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ぼん


こんばんは!15日(水)は西日本から東日本では午前中は晴れる所が多いものの、

次第に雲が広がり、日本海側では所々でにわか雨や雷雨となるでしょう。
北日本は雲が多く、夜は雷を伴った激しい雨の降る所もある見込みです。
尚、台風9号は今後、黄海から日本海へと東寄りに進む見込みです。

【初めて食べたとき感動した物は?】

A、中学生の時に会津で親戚の皆様と御一緒に食した、
    岩手県下閉伊郡山田町(いわてけんしもへいぐんやまだまち)出身の叔母から、
    いただいた海鞘(ほや)です。

☆叔母様からいただいた「海鞘」とは、
 脊索(せきさく)動物門尾索(びさく)動物亜門に属する海産動物で、
 岩手県三陸沿岸(山田町を含む)で古くから食されてきた食材です。

 特に食用になるのはマボヤ(真海鞘)やアカボヤ(赤海鞘)で、
 夏が旬の強い磯の香りと甘味をもつ独特の海産物です。

<概要>

〇海鞘

@構造

 微索動物亜門ホヤ網に属する海産動物の総称で、
 成体は岩に固着しまして、入水孔と出水孔から海水を吸い込み、
 濾過して生きます。

 幼生(ようせい)はオタマジャクシ形で脊索をもちまして、
 脊椎動物に近い構造を示しています。

@マボヤ(真海鞘)

 日本で最も一般的な食用ホヤで、
 赤橙色で突起が多く「海のパイナップル」と呼ばれています。

@アカボヤ(赤海鞘)

 北海道を中心に天然物が多い大型種です。

@岩手県下閉伊郡山田町とホヤ

 山田町は三陸海岸に位置していまして、
 岩手県は天然ホヤの名産地として知られています。

 特に三陸海岸(宮古市や釜石市、大船渡市、山田町等)は、
 古くからホヤの水揚げや加工が盛んで、
 この地域の伝統的な海産物と考えられます。

@味や香り、食文化

 ★強い磯の香りと甘味や旨味

  ホヤ特有の香り成分「シントラオール」によるものです。

  □シントラオール(シンチアオール)

  ホヤの強い匂いを生む複数のアルコール類の、
  異性体(isomers)の総称です。
 
  このホヤの独特な海のヨード臭と甘酸っぱい香りは、
  このシントラオール群によって形成されます。
  
  ◆シントラオールの定義

   ・ホヤ(Halocynthia toretzi)に特有の揮発性アルコール類の集合名

   ・科学的には複数のアルコールの異性体が混在していまして、
    単一化合物ではありません。

   ・文献では「ascidian flabor(ホヤ風味)」の、
    主要因として扱われています。

   ホヤの香り形成メカニズムは、
   1982年の水産学会誌(Fujimoto et al.)等で研究されまして、
   シントラオール群が主要因とされています。

  ◇どんな香りを生む

   ホヤの香りはしばしば、
   「海水とヨード、甘酸っぱさ、独特の生臭さ」と表現されます。

   この複雑な香りのうち、
   トップノートの強い刺激臭と甘い香りの成分を担うのが、
   シントラオールです。

   ▲香りの特徴

    海藻とヨード様のニュアンスがありまして、
    僅かに甘いアルコールの香りと、
    刺身で感じるホヤらしさの中心成分があります。

  ◇化学的性質

   文献では「アルコールの異性体群」とのみ記述されまして、
   ここの化学構造は特定されておらず、
   研究上は混合物として扱われています。

   ▲推定される性質

    揮発性が高く、水産物特有の脂質酸化と代謝物に由来しまして、
    ホヤの体内で生成される特有代謝産物です。

  ◇ホヤだけが強い香りをもつ理由

   ホヤは脊索動物に近い、独特の代謝をもち、
   体内にプラズマローゲン等、特殊脂質が多く存在しています。

   これらの分解や代謝過程でシントラオール群が、
   生成されると考えられています。

 ★旬は5~8月(初夏~夏)

  グリコーゲンが増えまして、最も甘くなる時期です。

  □ホヤのグリコーゲン(glycogen)

  ホヤの体内に大量に蓄えられている多糖類のエネルギー貯蔵物質で、
  ホヤの甘味と旨味の主要因となる成分です。

  ◆定義

   グリコーゲンは、動物がエネルギーを蓄える為の多糖類で、
   ホヤは体内に高濃度のグリコーゲンを蓄える特殊な生理をもちまして、
   食味研究では、ホヤの甘味成分の中心として扱われています。

   *多糖類・・・ブドウ糖の集合体

  ◇ホヤの甘味の特徴

   砂糖のような直線的な甘さではなく、
   海水のミネラルと旨味と混ざった柔らかい甘味で、   
   刺身で感じる「ホヤらしい甘さ」の中心成分です。
  
 ★食し方
   
  刺身や酢の物、塩から、蒸し物等で、
  三陸では家庭料理として日常的に食されています。

  □ホヤの天ぷら

  山田町や宮古周辺で見られる調理法で、旨味が凝縮し、香りが軽くなります。

【ぼん】 

★7月15日の「ぼん」は、
 日本の伝統であるお盆「盂蘭盆会(うらぼんえ)」を指しまして、
 先祖の霊を迎えまして、供養する日です。

<概要>

〇ぼん

@起源・定着

 目連(もくれん)様という仏弟子が神通力で亡き母を探しますと、
 餓鬼道(がきどう)に堕ちて、逆さ吊りの苦しみを受けていました。

 そして、お釈迦様の教えに従いまして、
 夏の修業明けの7月15日に多くの僧侶に供物を捧げますと、
 母は苦界から救われたといいます。

 この説話が盂蘭盆会の起源とされていまして、
 「盂蘭盆」という語そのものがサンスクリット語の、
 「ウラバンナ(逆さ吊り)」の音写です。

 日本では先祖供養の文化と習合しまして、
 一年で最も霊が身近に感じられる季節として定着しました。

@伝来

 日本に盂蘭盆会伝来したのは飛鳥時代で、
 斉明(さいめい)天皇の時代(657年)に、
 初めて宮中で行われたという記録が残っていまして、
 当初は寺院中心の仏教行事でしたが、
 奈良時代や平安時代を経て、貴族社会に広まりまして、
 江戸時代には庶民にも定着しました。

 現代の形になるまでの間に、
 道教の「中元(ちゅうげん)節」や日本古来の祖霊信仰とも混ざり合い、
 純粋な仏教行事とは異なる独自の色彩を帯びていきました。

問題 13日から15日又は16日に???で、
   先祖の霊を自宅に招き、あの世へ送り出しますが、
   ???に入る言葉を教えてください。

   〇13日の夕方に焚く「迎え火」で先祖の霊を自宅へ招き、
    15日又は16日の「???」で再びあの世へ送り出す

   この2つの火を軸に、お盆の4日間は構成されていまして、
   京都の大文字焼きや長崎の精霊流しは、
   この「???」が地域の大行事へ発展したものです。

1、篝火(かがりび)

2、送り火

3、御招霊(おしょうれい)

ヒント・・・〇胡瓜(きゅうり)で馬を、茄子(なす)で牛を作って供える

      この4日間に欠かせない習わしで、
      馬は先祖の霊がこちらへ早く来られるよう、
      牛は帰り際に荷物を載せて、ゆっくり戻れるようにという、
      意味が込められています。

      @???

       家の前や門口、墓前で火を焚いて、
       霊が迷わず帰れるよう、道を照らす意味をもっています。

お分かりの方は数字もしくは???に入る言葉をよろしくお願いします。







   

 



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