ウサギギク
- カテゴリ:レジャー/旅行
- 2026/07/27 17:10:09
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こんにちは!西日本と北海道は晴れる。
東海、北陸から東北は午後に広い範囲で急な激しい雨や雷雨。
九州から東海は猛暑が続く。
沖縄は晴れ。
【ウサギギク】 兎菊 Arnica unalascensis var.tschonoskyi
mountain arnica
☆ウサギギクは、キク科ウサギギク属の多年草です。
<概要>
〇ウサギギク
ウサギギクは、ヒマワリのように黄色い花を咲かせる高山植物で、
本州中部より北側に自生するウサギギクは、
ハイキングや登山の折にも比較的見つけやすい植物です。
又、ウサギギクは、キク科ウサギギク属に属しまして、
本州中部より北の高山から亜寒帯地域に分布しまして、
そこに自生する、多年草の高山植物です。
@特徴
★草丈
ウサギギクは、草丈約20~30cmになるキク科の多年草です。
☆開花時期
日本では7~8月頃に開花します。
★花
茎頂に径約3~5cmの黄色の頭状花を上向きに1個付けまして、
筒状花の周りに舌状花が並び、舌状花の先は3~5裂します。
そして、総苞は半球形になります。
□頭状花・筒状花の周りに舌状花がある理由・総苞が半球形な訳
ウサギギクの頭状花が上向きなのは、
「高山環境で確実に送粉者に見つけてもらう為」であり、
筒状花の周りに舌状花があるのは、
「虫を誘引し、着地点として機能し、中心の筒状花へ導く為」で、
総苞が半球形なのは、
「高山の強風や低温から花を守り、花序を安定させる為」という、
高山植物としての合理的な形態適応によるものです。
◆ウサギギクの頭状花が上向きの理由と筒状花の周りに舌状花がある理由
△高山の強風下でも受粉者に見つけてもらう為
高山帯では昆虫の種類が少なく、気温が低く活動時間が短いです。
そして、風が強く、横向きの花は見つけられにくいという、
厳しい条件がありますから、上向きの花は視認性が高く、
上空から飛ぶハナバチ類が見つけやすいです。
▲日光を最大限に受けて、花温を上げる為
高山植物は花温を上げて、昆虫を誘引します。
その為、上向きのは花は太陽光を正面から受ける為、
花の中心温度が上がりますので、高山植物の典型的戦略から、
昆虫が集まりやすくなります。
◇筒状花の周りに舌状花がある理由
ウサギギクは典型的なキク科の頭状花序でありまして、
中央に筒状花、周囲に舌状花という構造は、以下の目的で進化しています。
▲舌状花は「広告塔」
舌状花は大きく目立ちまして、遠くから昆虫を誘引する為、
黄色の花弁として視覚的にアピールします。
△舌状花は「着陸の為の滑走路」
昆虫は舌状花に着地しまして、そのまま中心の筒状花へ誘導される為、
筒状花が実際の生殖器官(雄蕊や雌蕊)ですので、
受粉効率が上がります。
▲舌状花は雌性花(しせいか)であることが多い(キク科の特徴)
ウサギギク属でも、舌状花はしばしば雌性で、
種子形成に直接関わります。
又、筒状花は両性花で、受粉や花粉提供の中心的役割を担っています。
◇総苞が半球形の理由
総苞は頭状花序を包む葉状の構造で、
ウサギギクの総苞が半球形なのは、高山環境への適応の為です。
▲強風から花序を守る為
半球形は空気抵抗が少なく、花序が揺れにくく、
花粉が飛ばされにくく、昆虫が安定して着地出来ます。
△低温から内部の筒状花を保護する為
半球形は保温性が高く、蕾(つぼみ)期に内部を守り、
開花直前まで温度を保持します。
▲雨や霧、雪から花を守る為
高山では霧雨や雪が多く、半球形は水滴が流れやすく、
花粉が濡れにくいという利点があります。
☆葉
葉は2~3対対生しまして、長さが6~12cmの長楕円形になります。
下部のものは毛が生えて、縁には小さな鋸歯(きょし)がありまして、
茎葉は縁の鋸歯がはっきり見えます。
★果実
果実は痩果(そうか)で、長さが約5mmの円柱形で、
細かい冠毛(かんもう)が生えます。
@名前の由来
単一の茎で直立しまして、先端に一輪の黄色い花を付けます。
葉は長く、やや厚めで、ウサギの耳のように垂れ下がる姿が大きな特徴です。
この姿がウサギギクの名前の由来です。
黄色い丸い花を付けることから、
「黄車」という別名もありまして、古くから親しまれてきました。
☆ウサギギクと似ている植物
ウサギギクという名前は上記の通りで、
又、ウサギギクの基本種は「エゾウサギギク(蝦夷兎菊)」といわれていて、
全体に毛が多く生えています。
■ウサギギクの近縁種
ウサギギクの近縁種に「チョウジギク(丁子菊)」がありまして、
チョウジギクは長い花柄に数個の頭花を付けて、
舌状花は無く、白い毛が密生しています。
@ウサギギクの詳細情報
・耐乾性:強いです。
・耐暑性:やや弱いです。
・耐陰性:やや弱いです。
@効能
ウサギギクの一種であるアルニカ(セイヨウウサギギク)は薬草として知られ、
古くから使用されてきました。
☆アルニカオイル
アルニカの花から抽出されたオイルが、
消炎や血行促進、鎮痛に効果がある「アルニカオイル」として、
販売されています。
アルニカオイルとは、マッサージ用や手作りコスメにも使える市販品です。
@原産
ウサギギクは北太平洋地域の原産で、
日本では北海道や中部以北の本州に分布していまして、
主に高山の草地に自生しています。
@ウサギギク属の種類
ウサギギク属の種類は多く、100種を超えていますが、
大半はアメリカに分布していまして、
日本国内で確認されているウサギギクの近縁種は以下の4種類だけです。
・ウサギギク ・エゾウサギギク
・オオウサギギク ・チョウジギク
問題 ウサギギクが自生している黒姫山(くろひめやま)についてですが、
次の文章の〇〇に入る県名を教えてください。
〇黒姫山
黒姫山は〇〇県糸魚川(いといがわ)市青海(おうみ)地区に位置する、
標高1221、5mの独立峰で、別名「青海黒姫山」とも呼ばれています。
黒姫山は日本三百名山(第173番)及び〇〇百名山にも選定されており、
全山が石灰岩で構成される独特な地形が特徴です。
1、新潟
2、山口
3、長野
ヒント・・・〇糸魚川の黒姫山は石灰岩
山頂直下にカルスト台地(ドリーネが点在する草地や岩礫地)が、
広がり、山頂直下の台地(標高約1150~1220m)には、
石灰岩の岩礫地や草地が広がっています。
〇北陸新幹線利用、清水倉ルートのアクセス
東京駅から北陸新幹線を使用し、約2時間で糸魚川駅です。
糸魚川駅からは、タクシーで清水倉登山口(約25~30分)です。
清水倉登山口からは一本杉峠へ行き、金木平、そして山頂へです。
登りは約4時間30分かかりまして、下りは約3時間です
お分かりの方は数字もしくは〇〇に入る県名をよろしくお願いします。



























