舞台「真 三国無双 官渡の戦い」
- カテゴリ：日記
- 2018/05/28 22:30:33
4/26～5/6まで公演されていた三国無双、見てきました。
もちろん推しが出ているからね‼
五月一日までが東京公演、5日6日が大阪公演でした。
ワタシ、大阪公演全通シテシマッタ。
前作且つ原作知らずに行ったのですがいやぁ舞台ってわかりやすいですし面白いですね！！
前作はたぶん呂布を討つ戦いだったっぽいのですが、今作は袁家を…
作品通してとても袁紹が好きになったのですが、まぁ官渡の戦いですもの、袁紹が討たれるんだよ！ｸﾞｩｯ
爆音のBGM・SE
これが演出西田さんか…って思いました。やばいゾ
盛り上がり方がプロというかゲームだ…！と強く感じました。
今作の主人公は郭嘉。なので曹操軍が主な視点でした。
ストーリーテラー？として晋の時に出てくる賈充も出てきます。
呂布との戦いで連合軍が解散したところから始まります。（董卓軍とか言ってたけど知らん）
追記：呂布は討ってなくて連合だったっぽいです。ひたすら董卓と戦って、最後董卓が呂布の裏切りによって討たれたとパンフレットに書いてありました（）
出てくる国？は魏・呉・蜀が主で国名があるのかわかりませんが、袁家から袁紹と袁術が出てきます。
袁術が帝を拉致った？みたいな、帝が袁術の元にいてあいつの命令は勅命となってしまう。あいつ嫌い連合組んで倒そうぜ！みたいな、軽くいってしまうとこんな感じです。
その時連合組もうと提案したのが同じ袁家の袁紹っぽい感じで。
孫堅の時代から袁術の下にいた兄孫策、弟孫権もそろそろ抜けたいと考えていたそうで連合軍に加わります。
そこにそろった連合軍（魏呉蜀袁紹）で袁術討ちに行きます。討ちました。
いやその前に水攻めだーーーー！！って呂布の配下にいた張遼と魏は戦って仲間にしてるんですけども
出てくる魏軍は曹操・曹丕・夏侯惇・楽進・郭嘉・荀彧・張遼
蜀軍 劉備・関羽
呉軍 孫策・孫権
+＠袁紹・ちょうこう
袁術討って連合軍は解散。あれっれぇ始め方と一緒だぞｫ！？
ここで賈充が「呂布を討った時と何も変わらない。皮肉な繰り返しよ」っていうのがとても印象に残っています。
曹操達は次に討つ目標を袁紹と決め計画を立てます。その隙に蜀はまだ弱小なので背後を狙われないと思ったそう。逆に恐ろしいのは孫呉だと。
孫呉は孫堅亡き後崩れるかと思っていましたが着実と力をつけ曹操を少しばかり焦らせていました。ですがここで郭嘉がご安心ください、的なことを言うんですよ。
何やら不穏な空気。
孫策が一人でいるときに郭嘉が出向き一騎打ちが始まります。ここで死んでもらわねば困るのでね…！みたいな感じで郭嘉が言って、ですが孫策優勢。
これでとどめよ！
そんな感じの雰囲気だった時に舞台裏から沢山の兵が出てきて孫策をうち倒します。孫呉の碁盤を築くために、恨みをかいすぎた…
孫策の死因には諸説あるそうですね。
そのため呉は再び崩れ始め曹操は袁紹に集中できるわけで。
ここから始まるのです官渡の戦いが。
その間に帝が魏の土地の下に行き曹操が帝を傀儡としていると、そう帝の部下が劉備に助けを求めに来ます。
持ってきた連名状に私の名でよければ！と書いてしまうのですがもう君本当にいいやつ。感想見てて劉備は人間に甘すぎるって書いてあってこれだ…！優しいじゃなくて甘いんだ！ととてもしっくりきました。そんなキャラクターです。
その連名状には孫策の名前等連なっていたのですが、それほど一大事なのか！と思い劉備は連名してしまうのですが、そこで関羽が「あっさりと連名状を披露いたした。もしこちらが曹操殿と繋がっていれば…行動が軽すぎる」
といってまぁ案の定曹操に逆らった（反逆軍）として蜀の地が攻められちゃうんですよ。
蜀の民は今まで数々の戦乱に巻き込まれてきた。私の軽率な行動でこれを壊すことはできぬ！
的なこと言って、「じょしょう？を捨て…逃げる…」と
劉備は後を関羽に任せ袁紹の下へ。
関羽は魏に降伏。
そして始まる官渡の戦い
それぞれのぉ！因縁がぁ！！ぶつかり合いぃ！なんか討ち合って！きついつらいぃ！
袁紹の軍の方は兵数が多く、ちょうこうの提案により兵糧もある。そして劉備も加わった。
一方曹操軍は袁紹に比べれば兵数が少ない。成都など数々の土地を攻め落とされます。
ですが頭がきれる人たちが多い曹操軍、ここから一気に巻き返すのですよ。はーーーつら
劉備が戦っていて偶然殺した相手が自軍の兵だったらしく「すまぬ…すまぬぅ…！！なぜだぁ…なぜだあああ！！！」とすごい叫ぶんですね。無理しんど
その後ろから袁紹が。「敵に髭の長いびじょうぶ？がいるそうだぞ…」と声をかけます。髭の長い兵、その心当たりは劉備の義兄弟関羽にしか心当たりがなく、私が止めて見せます！お頼み申すｩ！と袁紹に許可をもらい行くのです。
はーーーーーーーーーーーーーーー再会したーーーーーーーーーーーーーー！！！ああああああああああ夏侯惇（敵）出てきたぁあああああ！兄者（劉備）もうぼろっぼろぉおおおおおおおおお！！
その前に関羽降伏してる場面、そこでも夏侯惇が討伐隊として着てるのですがその時のBGMえっらいやっばい煙ﾎﾞｯﾌｧｰｰｰｰ！
大事なシーンのBGMの重みやばみつらみ
夏侯惇と劉備関羽ずっと戦ってますよ。
追いつめていた袁紹軍でしたが巻き返されついに曹操軍に囲まれてしまいます。
その時もう魏軍夏侯惇以外総出で、熱い熱い
ちょうこうが「完全に囲まれています…」とやや諦め始めていた様子でしたが、袁紹はあきらめない不屈の心☆
いやたぶん諦める諦めない云々よりもただ曹操ただ一人を討つって信念を通していたのだろうと思うのですが、そこからやや暗転というかライトがライブみたいになって人の配置変わるのですよ。
もうめっちゃめっちゃ袁紹追いつめられてるみたいな、曹操が剣を向けているのですがそこからまた泣ける演出パラダイス。
おのれぇええええ！そおおおおおおおおおおおおおそおおおおおおおおおおおおおおおおおお！！！
コーラスが入ってるような、ほらあれですよFateみたいな、ああいう声質音程の曲が流れ始めてしんどみマシマシ
あぁあ↑あ↓あーーーー↑あーーーーー↑あーーーーーー↑↑
どえらい高い
そこで始まる熱い一騎打ち。
曹操が「引き際もわからぬか…！」と戦いつついうのですが、その声が昔馴染み感というか、旧友を失いたくなんだなと私に思わせる声でもうしんど号泣
曹親子氷属性の魔法っぽいの使うのですがまぁ普通はとけないでしょうけど袁紹ﾌﾟｯｼｬｰ―やられたのに自らで解き粘り強さを見せます。
端折ると殺されました。
史実は殺されたというよりもだいたいみんな病気で死んでるっていう。
私には殺されたように見えましたが、大概の人たくさん斬られてまだ生きてるってのがあるのでたぶん生きてるんだと思います。
「あの世で見ていてくれ。」そういい斬られるんですね
その時の袁紹が介錯される人みたいな、かかとあげた正座に強く拳を握りしめしっかりと前を見据える。その強さに堕ちました好き
ちょうこうも郭嘉に追いつめられますが曹操軍の仲間入りします。
夏侯惇と劉備関羽はなんか相打ちみたいな、生きてる生きてる
「従うものを間違えたなｧ！」「従ってなどいない。ただ兄者と生き延びる。」みたいなもうゼーハーしながらいう熱いバトル。やーーーあっちっち
続く）
