Nicotto Town


リア充、爆ぜろ!


ありがとう


5月12日午後8時48分頃。

13年間、一緒に暮らした愛猫のももちゃんが、天国へと旅立ちました。
こうしてブログに書くかどうか、迷いました。
言葉にするのも、文字にするのも何だか怖くて、迷いました。
でも、こうして書くことも、心の整理をする上で1つの段階なのかな、と思い、書くことにしました。
それに、誰かに聞いてほしいんだとも思います。

腎不全で、ずっと延命治療をしてて、5月5日まではとても元気だったのに、今週の月曜日辺りから急激に衰弱して、最期は両親と私の3人に見守れながら息を引き取りました。
目の前で、何度も痙攣して、死にたくない、と必死に抗っている愛猫を前に、ただ私は身体を温めるように撫でさすってあげることしかできなくて、もっと何かしてあげられたのでは?と、後悔があります。
それが、命を看取る、ということなんでしょうね。
もっと何かできたはず、もっと、もっと、もっと……と、いくらだって、してあげたかったことが思い浮かぶんです。
そういうものなんでしょうね。
13歳だから、決して早すぎたわけではないんですが、それでも悲しいです。
寂しいです。
ももちゃんの遺児が4匹、ももちゃんの夫にあたる猫が1匹、計5匹いるので、6匹いた猫ちゃんが5匹に減っただけなんですけど、そういう問題ではないんです。
ももちゃんは、ももちゃんしかいないんです。
誰も代わりにはなり得ないんです。
そんなことは分かっていたことなのに、改めて実感しました。

延命治療を続けて、半年。
獣医さんからは、「あくまで延命ですので、いつどうなるかは分かりません。…覚悟は、しておいて下さいね」とは言われていました。
それでも、この半年間で少しずつ元気になっていって、このままあと1年、2年と生きていけるんじゃないかと思っていたところ、あまりに急なことで、覚悟はしていたはずなのに、実際にその時に直面すると、少しも覚悟なんてできていなかったんだな……と、思い知りました。
昨日、動物霊園さんのほうで簡単な葬儀をし、お骨を納骨堂に安置し、一部のお骨をペンダントに入れて連れて帰って来ました。

ちゃんと幸せだった?
私たち、ちゃんとできてた?
最期の時、そばにいてあげることしかできなくて、ごめんね。
とても安らかな寝顔で、本当にいつものように、ただ眠ってるようだった彼女の最期の姿を思うと、また涙があふれてきます。
亡くなる2日前、ガリガリに痩せ細って、ふらふらになりながらも、私の膝に乗ってきてくれました。
膝に乗ってきてくれたのは、それが最後でした。
もっと、ずっと乗せてあげていればよかったね。
もう、あのふわふわした毛に触れない。
もう、あの小さな身体で膝の上に乗ってきてはもらえない。
もう、あの可愛い鳴き声を聞くことはできない。
もう、あの丸い頭に鼻先をくっつけて、あなたの匂いを嗅ぐこともできない。
死んでしまったなんて。
それがこんなに、つらいなんて……もう、あなたを感じられないことが、こんなに、つらいなんて……。
これを書いている今も、涙があふれて止まりません。
お別れの時、御棺の中で眠る彼女の頭を何度も撫で、何度も「ありがとう」「また、いつか必ず会おうね」と、何度も約束して、「もう私たちには、ももちゃんの姿は見えないし、声も聞こえないけど、そばにいて、どうか見守っていてね」と、お願いしました。

でも、やっぱり、どうしたって悲しいんです。
寂しいんです。
寂しくて、悲しくて、堪らないんです。
13年間の思い出が波のようによみがえってきて、涙に変わるんです。
”死を受け入れる”なんて、到底できないんです。
目の前にある、ももちゃんの死を、ただ見つめることしかできません。
どうすればいいのか、とか、どうすれば良かったのか、とか、答えは永遠に出ません。
答えを……出す必要はないのかもしれません。
頭では分かっているんですが、心が追いつきません。

ありがとう。
本当に、ありがとう。
もう、お腹も気持ち悪くないし、だるくもないし、今とっても気持ちがいいよね。
絶対、そばにいてくれてるのに、あなたの姿を見ることができなくて、ごめんね。
……いや、意外と気まぐれに空を飛んだり、あっちこっちへ行ってるのかな?(笑)
ありがとう。
ありがとう。
大好きよ。
お姉ちゃんはもう少し、がんばって生きようと思います。
ももちゃんの可愛い子どもたちも、ももちゃんの大好きな旦那さんも、ちゃんと最期まで一緒にいるからね。
ありがとう。

おやすみなさい。
ありがとう。
いつもそばで、寄り添って、生きてくれて、ありがとう。
おやすみなさい。

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2016/05/15 23:24
今はもう、それほど涙は出ません。
ただ気持ちが沈みます。
でも、それと同時に、安心もしているんです。
腎不全なので、激しい痛みなどはないのですが、ずっと頭がぼんやりしてダルい状態(重度の貧血状態)だと獣医さんから言われていたので、ももちゃんが、もうそんな状態から解放されたんだと思うと、安心します。
13歳ですので、決して若いわけではありませんでしたし、天寿を全うできたかな……と、頭では理解できています。
それに少しずつ、心が追いついてきた感じです。

blackさんの優しい言葉に、心から感謝します。
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2016/05/15 03:19
 そんな風に泣けない自分をせめちゃダメだよ?

 私は、小学生のころに飼ってた犬を死なせてしまって・・・それ以来、動物を飼うということをやめちゃった。
悲しくて、一晩中泣いたから。

 あいつは、最後に学校に行ってて、帰ってこれないはずの私を帰ってこさせたから。
ろくに散歩も連れて行ってやらないような飼い主でも、死んじゃう前にお別れをする時間をくれたよ。

 超能力でも使えたのかな?>あいつ(^_^;)
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2016/05/14 23:46
ありがとうございます。
2日たって、少し落ち着いてきました。
でも変な話、涙が出なくなるのも嫌なんですよね。
何か、まるでももちゃんの死が、そんな大したことではないような、そんな感じがして、涙が出なくなるのも嫌なんです。
自分自身が嫌なんです。
変な話ですよね。
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2016/05/14 07:43
 今しばらくは、かなしい、さみしいでもいいんじゃないかな?
急にはキモチはかわらないし・・・さみしいを無理に押し込める必要もない。

 ゆっくりゆっくり気持ちを整理していけばいい。
そうやって時の流れだけが、気持ちをこころをいやしてくれるはず。
 
 いつか気持ちの整理がついたときに、また歩き出せるなら・・・それでいい・
いまは思い切り悲しんでてもいい。

 時間だけがそれをいやしてくれるよ。

 かなしみもよろこびも、それを素直に受け止められるように・・・



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