好物
- カテゴリ：グルメ
- 2017/10/28 00:27:43
子どもの頃はカレーが1番好きで、苦手なものは特になし。
何でも食べる好き嫌いのない良い子だった。
けど、大人になると気づくことがある。
それは意外と私は嫌いな食べ物が多いということ。
冷奴、麻婆豆腐、ざる蕎麦、油揚げ、シメジ、などなど……。
食べられないわけではないけれど、好んで食べようとは思わないし、美味しいとも思わない。
でも、子どもの頃は平気で食べていた。
見栄を張っていたつもりはなかったけれど、きっとあれは見栄だったのだろう。
好き嫌いの激しかった妹の存在も影響しているのは間違いない。
「私はお姉ちゃんだから食べれるもん」
そうして、両親から褒められるのが嬉しかったのだろうか？
大人になって、母に「実はこれ嫌いなんだ……」という話をすると「でも、あんた子どもの頃から平気で食べてたじゃない」と驚かれる。
私が「子どもの頃は出されたものを嫌いだと言って、食べないという選択肢がなかった。それがご飯を作ってくれた人への礼儀だと、無自覚に思っていた」と言うと、母は「昔からあんたはまじめだったのね」と微笑んでいた。
成長期を卒業した今となっては、極端な偏食にならなければある程度は嫌いだと思うものを避けるようになった。
豆腐は冷奴以外なら好きだし、温かいお蕎麦は好きだし、油揚げもシメジも濃いめの味つけなら美味しいと思う。
世の中には、これだけはどうしても食べられない！という人がたくさんいる。
そういう人たちに比べれば、私の好き嫌いなんてあってないようなものだ。
美味しいものを素直に美味しいと思えることに、日々、感謝。
最近の好物はお寿司とチーズです(*´▽｀*)
あおいちゃんは、いい子だったんやね
嫌なら嫌って言えばよかったのに・・おいしくない物食べてたんやね
私は好き嫌いはないけど、好んで食べたい。ってのは無いかな？
だけど 母の料理は どれを食べても美味しいです。