Nicotto Town



カリギュラODの問題点について語る


変な時間に寝て眠れそうもないので投稿します

今回は個人的にPS4でマジで買って後悔したゲームについて話そうかな~と

紹介する個人的クソゲーはこちら↓
http://www.cs.furyu.jp/caligula/od/

Caligula Overdose -カリギュラ オーバードーズ-
になります
2018年にFuRyuから発売されたPSvita専用RPGソフト「Caligula-カリギュラ-」に追加要素、イベントムービーなどの修正を加えPS4向けに移植した作品となっています

ストーリー自体はCaligula-カリギュラ-と変わりはありませんが大きな違いとしては前作は男性主人公のみでしたがPS4向けに移植された今作では男性主人公に加え女性主人公が選択できるようになりました
さらに前作では主人公が死ぬとその時点でパーティーメンバーが生きていたとしてもゲームオーバーになるといった仕様が改善されています
そして今作の目玉としては新たに敵側となってかつての仲間を欺く背徳感を味わうことができる「楽士ルート」が追加された事です
前作経験者ならこれがメインで買われた方も多いのではないでしょうか
ストーリーからもシステム面からもA〇LASのペ〇ソナシリーズを匂わせるゲームとなっています。ま、このゲームはペ〇ソナというカルピスを限界まで水で薄めた内容となっていますが…

よく分からない人のためにストーリーを説明しますとバーチャル世界のボーカロイドであるμ(ミュウ)はユーザーの作る様々な楽曲を歌う事により自我が形成され現実世界に対して理不尽であるといった考えを抱くようになり、自らが想像する理想の世界である「メビウス」と呼ばれる仮想空間を形成し現実に対して負の感情を抱き逃避した人間をメビウスに引きずり込みます

メビウスの世界は何でもアリで現実でコンプレックスを抱いていた人間がコンプレックスを消すために仮想世界で偽りの姿を形成して生活したり、いくら年月が経ったとしても誰も年を取ることがなく延々と学生生活を送っていたりと矛盾した世界になっていますがその世界の住人はメビウスの矛盾に気づくことはなくその世界が偽りの世界であることを知りません
そんな中この世界の矛盾に気づき、現実世界に帰ろうとする者達がいました
彼らは「帰宅部」と名乗り現実世界に帰るために様々な策を試みます
しかし現実世界に帰ってしまった場合人々の偽りの理想であるメビウスは崩壊してしまう為メビウスの住人は彼らを絶対の「悪」とみなして襲い掛かります

メビウスを生み出したボーカロイドであるμの楽曲を制作していた楽士たちはμの生み出した理想郷であるメビウスに留まることを望み、メビウスの世界で自ら製作した楽曲を広めメビウスの住人がこの世界が偽りの世界である事に気づけないように洗脳を行っていました。彼らは「オスティナートの楽士」と呼ばれメビウスを崩壊へと導こうとする「帰宅部」のメンバーを「反逆者(ローグ)」と呼称し敵対する勢力として現実に帰るのを妨害します
理想郷に隠れた「矛盾」と「嘘」を暴きかつて自分が拒絶した「現実」へと帰ろうとするというまぁストーリーだけだったら面白そうですけどね
そんな期待もゲームをやれば一瞬でおしゃかです(-_-;)

この先に関しては説明がめんどくさいので知っている前提で問題点についてお話しさせていただきます

まずグラフィックに関してですが3Dモデリングが非常に雑です。立ち絵はカッコいいのですがモデリングの出来がひどくとてもPS4の作品とは思えません
そして今作の問題点の様々な引き金となっているであろうモブキャラの存在についてもお話しておきましょう。このゲームではモブキャラが500人以上存在していて一人一人の悩みを解決していくといったクエストがあるのですが500人分のキャラのモデルがほぼ見た目が変わらないコピペまみれで500人分ものクエストをやる気にはとてもなれません
クエストを受けるにしても一つしか受けることができず、500人以上のモブキャラがいる為報酬を目当てでクエストをやろうとしてもその人との親密度を上げない限りクエストの内容もクエスト報酬もそのキャラがどこにいるのかの現在地も全く分からない為その辺の仕様がかなりストレスフル
クエストを受けられたとしてもクエストの進行度は分かりづらくアイテムを探すクエストの攻略に使えるヒントは一切無し
序盤のステージで序盤ではまずクリアできないクエストが転がりまくっているため何から手を付けたらいいか訳が分からない始末です
ちなみに敵キャラも楽士達以外はほぼ見た目が同じな為新しいダンジョンが追加されても新鮮味を全くと言っていいほど感じません
フィールドが無駄にだだっ広く細い通路の迷路のような大したギミックがあるわけでもない同じような構造のダンジョンばかりでその中に雑魚敵が密集している状態が多く、最高難易度で挑む人にとっては地獄以外何でもありません
自分よりレベルの低い敵はスルー出来るようにアプデで改善はされたそうですがそれでも問題点は山積みです

バトルシステムはかなり独特で「空想視(イマジナリーチェイン)」と呼ばれる自分の行動が100%成功することを前提とした未来予知を見ることにより行動を選択することができるといったシステムで、その予知は100%的中する訳ではない為その辺の駆け引きが醍醐味だとは思いますがこれにより戦闘のテンポが非常に悪く早送り機能や技のスキップが存在しない為難易度によっては仲間が加入していない物語序盤ではうろついている雑魚敵を2体倒すだけで5分以上時間を費やすこともある
難易度によるゲームバランスの格差も激しく、「Normal」以下で遊ぼうものならボタン連打ゲーと化し逆に最高難易度の「Extreme」で遊べば敵が硬すぎたり同レベルの敵の攻撃はほぼ即死といった事案が多発するため難易度調整があまりにもひどいです。少々ぬるいですが「Hard」辺りが丁度良いかと
敵の攻撃も特殊スキルかダウンさせない限りほぼ確実に発動を許してしまうものばかり。カウンターで防げるものもありますがボスになってくると基本そんなものは使わずリーチ関係なく距離が近かろうが離れていようがどこにいても攻撃が当たるセコいスキルをこれでもかと使います。難易度にもよりますが最高難易度だと防御しない限り即死です

ペルソナみたいなのを期待して買ったら100%後悔するゲームとなっています
評判は悪くないですが個人的には今まで遊んだゲームの中でも底辺に近いクソゲーだと思います。売ろうかと考えましたが大した金額にもならなさそうなので押し入れに永久に封印します( ˘ω˘ )

スマホゲー全く興味ないけどPS4のアズレン買おうかな…ブイブイブイテューヌも予約しなきゃ(使命感)


どうでもよい話を読んでくださりありがとうございます<(_ _)>




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