Nicotto Town


愛のサイレン


闘病日記


わたしは人生の2/3が入院でした。

みんなが当たり前にできることは、できないけれど、
(例えば信号が赤に変わるときに、走るとか、
 旦那さんのために台所に立って、料理を作るとか)
わたしはわたしのスピードで、ゆっくり生きています。

週の三回は自宅で点滴です。
その間はわたしはな〜んにもなる必要がありません。
ただの患者さんです。ちょっとだけ罪悪感があります。
でも頭は空っぽにして、点滴に集中します。

雨の日が好きです。
寝ていても許されるような気がするからです。

そんなわたしにも夢があって、
通信制の大学に今から進もうと思っています。
わたしはかつては作詞家でした。
今は闘病ばかりの人生だけれど、
前向きに病気に屈せず、
頑張りたいと思います。




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