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メバル

ニコットおみくじ(2023-02-24の運勢)

おみくじ

こんにちは!九州、四国は昼過ぎまで雨の所が多い。

中国から東北は雲が広がり、所々で雨。
北海道は晴れる。
沖縄は曇り。
気温は平年より高め。

【メバル】  目張 眼張 眼張魚

      Sebastes inermis,Sebastes cheni,Sebastes venrticosus

☆メバル属のうち、日本で古来「メバル」と呼ばれてきました3種の総称です。

*2008年以前にはメバル属の中のうちの1種とみなされていました。

★古くメバルは比較的浅い岩礁帯に棲息をしています標準名のメバルの
 ことでした。
 これが現在ではクロメバル、アカメバル、シロメバルの3種に分かれました。

 浅い岩礁帯にいるものとは違いまして、
 沖合にいますウスメバルも関東では代表的なメバルです。
 また、ウスメバルと同じように沖合にいますドゴットメバルも
 沖メバルと呼ばれています。
 主に青森県から石川県にかけて多いですので、
 西日本太平洋側では馴染みが無いようです。

〇メバルの種類と見分け方

スズキ目メバル科に属します。

厳密にいいますと「メバル」という魚種は存在しません。

見た目以外に、胸鰭の軟条の数で見分けることが出来ます。

〔軟条(なんじょう)と棘条(とげじょう)〕

鰭には棘条と軟条がありまして、これらを総称して「鰭条」と呼んでいます。

この鰭条の間には鰭膜と呼ばれます膜があります。
この膜の模様が同定の形質になることもありますが、
破れやすいので取扱いには注意しなければなりません。
また鰭条数は魚によりまして異なりますことも多く、
同定のポイントになります。
そして、しっかり計測することが重要です。

[軟条]

軟条はその名の通り、棘条よりも軟らかいもので、
棘条と異なりまして節があります。

先端が分岐していることが多く、一部不分岐の軟条もあります。
鰭の最後の軟条とその一つ前の軟条が根元で分岐しますことがありますが、
それは一つの軟条として数えます。
その為数え間違えないように注意をしまして、
背鰭の撮影をします時には、しっかりと根元まで撮影します。

<棘条軟条>

淡水魚のコイ科が持ちます特徴的な軟条です。
文節がありまして一応軟条とはされていますが不分岐で棘のように強いですので、
この名が付いています。

一方、ナマズの仲間でもこれが見られますが、ナマズ類は節がありません。

<遊離軟条>

ホウボウ仲間やハリゴチの仲間等は胸鰭下方の一部の軟条が
鰭膜で繋がっておらずに、糸状に伸びたりしていることがあります。
これを遊離軟条といいます。
これで海底を這いまわったり、餌を探したりするといわれています。
ホウボウは、足のように見えます細いのが遊離軟条です。

[棘条]

節の無い鰭条で、棘とされることもあります。
主に背鰭、臀鰭(でんびれ)、腹鰭にあるものです。

スズキ目の魚の場合は、背鰭では大体10棘前後、
多くても20棘程のものが多いです。
中には50本以上の棘条を持つものがいます。

多くの魚ではその後方に軟条域があるのですが、
タウエガジ科のもの等、背鰭に軟条が無いような魚も知られています。

腹鰭は前方に棘がありまして、その後方に数本の軟条があるという魚が多いです。
しかし、アイゴの仲間のように腹鰭が2本あるものもいます。
臀鰭に棘がありまして、スズキ目スズキ亜目では2~3棘と
その後方に軟条があるというもkのが多いですが、
タウエガジ科トゲギンポのように臀鰭最後の軟条が棘になっているものもいます。
オコゼの仲間やアイゴの仲間等は棘に毒を持っていまして、
刺されますと激しく痛みますので注意が必要です。

[一般的な海水魚]

硬骨(こうこつ)魚類の鰭条の数を表すのには、
アルファベットとローマ数字とアラビア数字をしようしますのがほとんどです。

ただし・・・

Fishibasemのようにローマ数字を使用しないこともあります。

アルファベットでは・・・

・D(背鰭)          ・A(臀鰭)

・P1(胸鰭)         ・P2(腹鰭)

・C(尾鰭)

このように表示が基本です。

ローマ数字は大文字のローマ数字が棘条です。

小文字のローマ数字が不分岐軟条(棘条軟条)を表します。

通常棘条と軟条の間はカンマで区切ります。

①DX~XI,13~17

②AⅡ,11~13

③P,15~18

これはカクレクマノミの鰭条数です。

①は、背鰭(D)が10~11棘で軟条が13~17軟条あるという意味です。

②は、臀鰭(A)が2棘11~13軟条あることを示しています。

③は、胸鰭(P1)が15~18軟条あることを示しています。

腹鰭の軟条数が掲載されていませんが、省略されることも多いようです。

カクレクマノミを含みますスズキ目スズキ亜目の場合、
1棘5軟条であることが多いです。

これはハタタテハゼの鰭条表記です。

DⅥ-I,28;AI,26;P116;P2I,5

背鰭と棘数6と1の間にハイフンが入っています。
これは背鰭が2基、つまり第1背鰭と第2背鰭が分離をしています。

第1背鰭が6棘、第2背鰭が1棘28軟条であることを示しています。

臀鰭は1棘26軟条です。

〇クロメバル

全体的に白っぽいですが、特に背中が青みがかっていますのが特徴です。
体側の横帯(おうたい)は黒褐色で不明瞭です。
胸鰭の軟条の数は16本あります。

回遊タイプで潮の動きに敏感です。
3種類の中では1番お気に出ているといわれています。
回遊タイプですので、アカメバルやシロメバルのように同じ場に
棲息しているとは限りません。
釣りの場合ですが、3種類の中で1番引きが強いです。
アカメバル、シロメバルプラス5cmの引きの強さです。
メバリング界では「ブルーバック」という名前で呼ばれることもあります。

〇アカメバル

名前の通り、全体的に赤褐色です。
体側の横帯は暗褐色で不明瞭です。
胸鰭の軟条の数は15本で、腹鰭が黄色っぽいです。

岩礁帯や藻場(もば)に生息していることが多く、地磯でよく釣れます種類です。
金色の個体も存在していますが、それもアカメバルとなっています。
釣りはホンダワラ(海藻)が生い茂っています場所が良いそうです。
3種類の中で一番大型化しやすいともいわれています。
メバリング界では40cm超えのものもアカメバルだったそうです。

〇シロメバル

最も一般的なメバルで、全体的に白っぽいのが特徴です。
体側の横帯は褐色で比較的明瞭です。
胸鰭の軟条の数は17本で胸鰭が長く、先端が尻鰭の付け根まで届きます。

漁港や堤防付近に生息していることが多く、比較的足場の良い場所で釣れます。
3種類の中で一番美味しいのがシロメバルともいわれています。

問題 中泊町(なかどまりまち)という地域では、
   2015年7月3日に誕生しました正解の都道府県3番目の
   新・ご当地グルメにメバル料理です。

   正解の都道府県を教えてください。

1、青森県

2、新潟県、

3、北海道

〇中泊メバル膳の刺身と煮付け

・メバルの刺身盛り

・メバルの熱々煮付け
 醤油味・味噌味(選べない場合あり)

・メバルの潮汁

全店 1800円(税込) 2022年10月18日現在

ヒント・・・〇はくちょう亭 奈良屋 さん 0173-58-2816

      十三湖(じゅうさんこ)の畔にあり、
      落ち着きのある店内で十三湖のしじみ汁も堪能できるお店です。

お分かりの方は数字もしくはメバル膳がご当地グルメの
都道府県をよろしくお願いします。





















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