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オキザリス

ニコットおみくじ(2023-11-26の運勢)

おみくじ

こんにちは!西日本や東日本は晴れるが、関東の沿岸部は一部で雨。

北日本は所々で雪や雨。
沖縄は曇り。
最高気温は平年並みか下回る所が多い。

【オキザリス】 Oxalis

        Wood‐sorrel

☆カタバミ科カタバミ属に含まれる植物の一群です。

<概要>

〇オキザリス

@和名

 カタバミ(片喰・酢漿草)です。

 実は雑草の仲間です。
 よく見ますと、やや光沢のある5弁花を太陽に向けて精いっぱい開きます。

 ハナカタバミ(O.bowei)等ともいいます。
 その他、オクサリス友呼ばれています。

カタバミ科カタバミ属(Oxalis)の総称で、
主に熱帯アメリカや南アフリカ原産の球根性の種類が園芸に流通しています。

日本では耕地や道端に生える山里植物として知られています。

葡萄性の茎はよく分枝して広がりまして、
花後に着く蒴果(さくか)は成熟しますと弾けて勢いよく種子を飛ばします。

[蒴果] capsule

 2枚以上の心皮(しんぴ)からなります多心皮性子房からなります果実です。
 成熟しますと教室に裂開します。

 ≪心皮≫

  被子植物の雌蕊につくる器官で、
  内側に胚珠(はいしゅ)を付けました葉の一種です。

  『胚珠』

   雌蕊の子房の中にありまして、内部に卵細胞を持ちます器官です。
   卵細胞と雄蕊の花粉に含まれます細胞が樹勢しますと、
   子房は果実に胚珠は種子に生長します。

  1枚から数枚の心皮が胚珠を包み込むように合わさりまして、
  袋状の構造を持ちました雌蕊を形成します。

  単一の心皮から出来ました単心皮性雄蕊と、
  複数の心皮から出来ました多心皮性雄蕊があります。

  *単心皮性雄蕊・・・モクレン科、キンポウゲ科、マメ科 等

  *多心皮性雄蕊・・・キク科、スミレ科、ユリ科、アヤメ科、
            ラン科、スベリヒユ属 等

  胚珠が種子に成長しました時に心皮は果皮となります。

 孔蒴果(こうさくか)や蓋果(がいか)は蒴果の一種です。

 ≪孔蒴果≫ 孔開(こうかい)蒴果

  成熟しますと裂開します蒴果の一種です。
  果皮の側壁に開きました穴から、種子が放出されます。

  『ケシ科』

   ・ヒナゲシ

   ・オニゲシ

  『キキョウ科』

   ・キキョウソウ

   ・ヒナキキョウソウ

 ≪蓋果≫

  多心皮性子房からなります蒴果の一種です。

  成熟しますと果皮が横に裂けまして、
  お椀の蓋を開けるように上部が取れまして、種子が放出します。

  ・スベリヒユ          ・オオバコ

  ・マツバボタン         ・ポーチュラカ

  ・ゴキヅル           ・ネナシカズラ

  そして・・・

  ・単果(たんか)

  ・乾果(かんか)

  ・裂開果(れっかいか)

  これらに属しています。

  『単果』

   1つの雄蕊を持ちます花が結実しまして、
   1つの果実になりましたものです。

   一般的な果実の多くは単果です。

   単果を大別しますと・・・

   ・乾果・・・果皮が乾燥している

   ・多肉果(たにくか)・・・果皮に果汁を含まれる

   これらに分かれています。

  『乾果』

   単果の一種で、果皮が乾燥している果実のことです。

   乾果は成熟しますと裂ける裂開果と
   熟しても裂開しない閉果(へいか)に分類されます。

   ・クリ          ・アブラナ

   ・シソ          ・セリ

   ・カエデ         ・マメ類

   ・イネ          ・タンポポ

   ・ヒマワリ        ・ドングリ

   ・ヤシ

   これらがあります。

   ◇閉果

    果皮が乾燥している乾果の一種で、
    成熟しても裂開しない果実のことです。

    ・痩果(そうか)          ・頴果(えいか)

    ・翼果(よくか)          ・堅果(けんか)

    ・節果(せつか)          ・分離果(ぶんりか)

    ・双懸果(そうけんか)

    これらに分類されています。

    ・イネ               ・キク

    ・クリ               ・オミナエシ

    ・モミジ              ・カエデ

    ・タンポポ             ・ヒマワリ

    ・ツクバネ             ・ヒャクニチソウ

    これら植物があります。

  『裂開果』

   果皮が乾燥している乾果の一種で、
   成熟しますと裂ける果実のことです。

   ・袋果(たいか)           ・豆果(とうか)

   ・蒴果                ・孔蒴果

   ・蓋果                ・長角果(ちょうかくか)

   ・短角果(たんかくか)

   これらに分類されています。

   ・キンポウゲ             ・クレマチス

   ・インゲン              ・スベリヒユ

   ・アヤメ               ・スミレ

   ・ナズナ

   これら植物があります。

〇特徴

カタバミの仲間で800~850種ありまして、世界に広く分布しています。

・ロゼット状          ・低木状

・地中に球根を持つもの     ・多肉植物に近いもの

@ロゼットとは薔薇(ばら)の花弁の配列

 ロゼット(rosette)の言葉の意味は、
 薔薇の花弁のような配列の形のことです。

 ・ゴシック建築でのステンドグラスのバラ窓

 ・リボン等で造られましたバラの花飾りやバラ結び

 ・動物の豹(ひょう)のバラ状斑紋

 これらにもロゼットの言葉が使用されます。

@ロゼットとは放射状や螺旋(らせん)状の意味

 植物用語としましてのロゼットとは、
 放射状や螺旋状の茎や葉の様子のことです。

 野草の冬越しの姿でタンポポ等に見られますように、
 葉の地面に放射状にペッタリ付けている状態をロゼットといいます。
 又、個々の葉をロゼット葉とも呼びます。

 このように形状は様々あります。

開花期や生育環境、性質も多様で変化に富んでいます。
栽培の難易度も種によりまして異なりますが、
中には初心者でも無理なく扱えるものもあります。

@花

 夜間や雨天には閉じていまして、
 日中の陽射しを受けますと盃状やロート状に大きく開きます。

 満開の時は株を覆うように咲きます。

@葉

 クローバーのような3小葉のものが多いですが、
 4小葉のもの、5裂や10数列のものもあります。

@栽培種

 主に20種類で四季咲きタイプです。
 夏期は休眠しまして秋から冬に開花するタイプと、
 冬期に休眠して春から夏に咲くタイプに分かれています。

問題 ???に含まれます言葉を教えてください。

   日本には???カタバミ等、6種が自生する他、
   7種程の外来種が帰化植物となっています。

1、ミヤマ

2、ホソバ

3、コシロ

ヒント・・・〇???の意味

      ①山を敬いまして、褒め称えていう語です。

      ②陵(みささぎ)又は墓をいう語です。

      ③〇の奥深い所、奥深い〇という意味があります。

さらにヒント・・・

〇〇〇〇キンポウゲ

黄色い花を咲かせる多年草の高山植物です。

北海道~中部地方以北の亜高山帯~高山帯の湿り気のある場所に生息しています。

お分かりの方は???に含まれます言葉をよろしくお願いします。

   

  


 





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