Nicotto Town


モリバランノスケ


クヌギくん

今日も、曇天である。天気予報では、午前9時過ぎには、降り出す模様。私は、昨日の早朝散歩の際に、会話を交わしたクヌギ君の事が、気になっている。大丈夫だろうか?。少し、いや、大分元気がないのである。非常に心配である。

彼は、昨年の夏に、東京の世田谷区からやって来た移住者である。孫のT君が、幼少時に近くの公園で拾ってきた、一粒のドングリ。それが、成長して鉢に収まりきれなくなった為である。赤帽さんに、ここまで運んでもらい、その時、遊びに来ていた、T君と一緒に移植。彼も、ここの庭を気にいっていたのに、どうしたんだ?。

今朝も、心配なのでBreakfastの前に、彼の所に行ってきた。

私 (お早よう。体調は、どうですか?)
彼 (お早う御座います。今朝は、今までより
  、気分が少しいいですね・・・でも)

クヌギ君は、不安そうな表情をした。そして、天を仰ぎながら、しばし沈黙した後に、次の様に呟く。

○植物の習性に詳しく、移送になれた植木屋さんが、ここまで運んでくれたのならと、思う事があります。ても、誰がわるい訳ではないんです。私は、根を半分失った状態で、よく今まで我慢できたと考えます。

この春、新芽を出す、体力が無いんです。でも私の体、死に体という訳ではないんです。軽く触っていただくと分かりますが、そこの脇に出した小枝には、まだ弾力が在るでしょう。もう少し辛抱しょうと思っています。若葉が出る迄・・・・○




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