Nicotto Town



自己満足ニナジョン さよならアルケミスト

頭にかぶせていた布を取る。
猫耳があらわになった。
こんな物がなければ私は正式なお国の予言者として、民衆の前に立てたのだろうか。
いや、例えそうだろうと興味はない。

布団に潜った。

ゴンッ いてっ!

壁越しに親友の声が聞こえる。

(可愛い奴め… 頭をぶつけたのか)

壁を見つめた。







「あれ……ニーナ? 起きてたのか。」
ニーナ「オマエが頭を打った音で目が冷めたよ。」

本を膝に置き、頭を抱えた金髪の青年、そう、私の親友であり相棒、そして家族のジョンだ。
ジョン「悪い……… 俺はもう寝るよ。」

ジョンは布団に潜った。
ジョン「わっ!」

私も布団に潜った。
ジョン「あっ あはッ……ハハハ! くすぐったいッ…!」
ニーナ「んふふふ!」
私はジョンの胸に頭を押し付ける。
ジョン「…? 今日はここで寝るのか?」
ニーナ「ん………」
いい匂いがする。
ジョンは無言で、私の頭に手を添えた。

ジョン「おやすみ……」




ずぼっ!

私は布団の中に潜り込むと、ジョンのシャツの中に頭を突っ込んだ!

ジョン「?! なに…………」

ジョンの腹に頬を擦る。

ニーナ「ぉやすんぃ。」

ジョン「……………なんて言ってるかわかんねー!」

ジョンはクスクスと笑った。

おやすみアルケミスト

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2024/04/15 16:14
こんにちは!
Ninaさんですか
プリ小説フォローしました仲よくしましょー



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