Nicotto Town



友達~短編~

これは、友達をテーマにした小説です^^
どうぞ読んでみてくださいませ。
(ちょっといじめに似てる・・・・・・かな・・・・・・・・)



私、香奈沢 唄羽。

私は、本当の友達がいない。
なぜなら、この小学校、豊浦小学校、通称―――――

私はこの学校がすごく嫌い。

なぜならここは、いじめ学校―――――――

他の学校からは、いじめ。不良学校と呼ばれている。

いじめられている子は、校内の半分程。

その半分の一人が私。


誰も助けてくれない
みんな、にげていってしまう。

そして、いつものように、いじめられていたら、
突然、

「大丈夫??」
と声をかけてくれた。
すごく嬉しかった。

その声の持ち主は・・・・・・・・・相川 美奈。

転校生だ。
つい、2日くらい前に、転校してきた女の子だ。
美奈は、まだクラスになじんでいない。
でも、なじまない方がいいかもしれない。

美奈は、優しい子だから、絶対いじめられる。

だから、

「大丈夫だよ」

と、言ったが、

「でも、、、涙出てるよ??」

私は、嬉しすぎて涙が出ていた。

誰かが、いじめられている時に
助けてくれる、いや、声をかけてくれるなんて事、
めったにない。ううん、この学校に来て初めて。

だから、

「ありがとう」

と、お礼を言った。(当たり前だけどね)
そして、私たちは友達になった。

美奈は、ずっと声をかけてくれた。
大丈夫? 苦しくない?などのこと。

すごく、嬉しくて、私は勇気を出して、

「友達に・・・・・・ならない??」

美奈は、

「もちろん!ていうか、もう友達だよ!」

私は、この学校に来て初めて友達ができた

とても嬉しかった。

友達は、一生に一回しかできない、本当にいい友達もいる。

だから、大切にしなければならない―――――――




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