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無駄な予算とは金額の多さではありません

政治: 無駄な予算とは金額の多さではありません。


http://blogs.yahoo.co.jp/tubuyaki_o/52403671.html #政治

 なんでも、野田内閣は、気配り政権運営において、3原則を支持していたそうです。その3原則とは、
 ・余計なことは言わない
 ・派手なことをしない
 ・突出しない
 とのこと。
 まぁ、堅実に仕事をしますというつもりでしょうが、この3原則の結果、どんな堅実な仕事をしても、導き出される政治的な結果は1つ。
 堅実にディスクワークをする官僚行政、つまり、何もしない政治です。
 法律の不足を補うのが、行政の裁量なんですけどね・・・・。

 でも、日本の内閣なので、意見は伝えることにします。



★★★ここから★★★
 無駄な予算とは、使っても効果のない予算です。
 つまり、無駄な100万円の予算もあれば、有益な1億円の予算もあります。
 無駄とは、金額の大きさよりも、目的が達成できたかどうか、費用対効果があったかどうかが重視されるべきです。
 言うまでもありませんが、行政の本質は奉仕活動であり、営利は問題ではありません。
 赤字財政であっても、それ以上のインフラなどの資産がうみだせ、そして、国民への奉仕ができたのであれば、それは行政としては成功です。

 被災地では、かつてハコモノ行政と批判をうけた、ハコモノが避難場所になりました。もし、ハコモノ行政がなければ、たくさんの避難した人たちを受け入れられなかったでしょう。
 批判の対象だから無駄というわけではありません。

 赤字だから増税するというのは無能な為政者の決断です。
 実際、歴史上の無能な為政者は増税を繰り返して失政をしています。

 予算がたりなければ、知恵でそれを乗り越える。それが有能な人材の仕事です。
 そして、日本の政治家、官僚は、日本の中でも優秀な人材であることを信じています。
 なぜなら、日本の政治家は、信念と決断により、国民から信頼を勝ち取ることができたからです。
 日本の官僚は狭き門をくぐりぬけてきた優秀な人材です。

 優秀な人材は、怠惰で虚栄心におぼれ、私利私欲を貪らない限り、さまざまな困難を乗り越えられるはずであると信じています。
★★★ここまで★★★
 お金を使うという行為には、大きく二つに分けることができます。
 1つは、目的もなく、別に使わなくてもいいけど、衝動的に使ってしまう浪費。
 いわゆる、死に金です。

 逆に、目的達成のために使う、生き金がもう1つのです。

 無駄というのは、死に金です。

 無駄な予算とは金額の多さではありません。
 使っても目的が達成できないか、目的を見失っているかのどちらかが無駄だということです。




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