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安易な増税について

政治: 安易な増税について
http://blogs.yahoo.co.jp/tubuyaki_o/52410336.html #政治
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安易な増税について

 野田首相は、東日本大震災の復興のための事業が、政府の想定より増えた場合、「税負担の額が増える可能性はある」と述べ、さらなる増税もあり得るとの認識を示したそうです。
 足りなきゃ増税。
 それって、優秀な政治屋さんの発想じゃないのは明確ですね。

 でも、日本の内閣なので、意見は伝えることにします。

★★★ここから★★★
増税について。

 単純に増税すれば、税収は下がるでしょう。
 なぜなら、税収が足りないから増税するという行為は、売り上げが下がった商品を、売り上げを上げるために値上げするという愚かな決断と同意だからです。
 何の創意工夫もなく、値段だけがあがる商品を買う消費者はいません。
 つまり、単純に増税されれば、みんな節税に走るでしょう。
 
 増税するにしても、減税とバランスを上げるべきです。
 復興のための財源なら、復興にかかわる公共事業や経済活動にかかわる法人や国民に対して増税すべきでしょう。

 増税の対象になる企業や国民には、融資をしやすくすると、税収があがることがきたいできるでしょう。

 復興を助ける行為には、減税すれば、より多くの法人や国民がかかわるので結果的に税収があがるでしょう。

 なんの創意工夫もなく、増税、増税といえば、単純な値上げにしか聞こえません。
 どんな創意工夫をするかが、政治家と官僚の能力の有無を決めるといい得るでしょう。
★★★ここまで★★★

 一般企業がある商品が売れないならやることは、商品の値下げか、商品の品質向上です。
 売れない商品の値上げをすれば、その商品はさらにうれなくなるでしょう。

 案外、税金というのものそういったものです。

 だいたい、税収がたりないのは、税率が低いからなのではなく、多くの人が利益を得にくい社会になっており、政治的にその利益を得にくい仕組みの是正をしていないからです。

 
 増税すれば、節税したがるのが人の常です。

 多くの人は税金を納めることを嫌がります。
 税金を支払うことを損であるという認識をしているということです。
 しかし、本来、納税するということは、誇りを持っていいことなのです。
 なぜなら、納税こそが日本社会を支えているからです。
 多くの納税者はそれを忘れてしまっているのかもしれませんし、おさめられた税金の使われ方に誇りをもてないのかもしれません。
 ともあれ、多くの人は、税金を支払うことを損であるという認識をしているようです。

 今回の増税は、復興の財源としていますが、予算の内容を見ると、復興以前の復旧の財源です。そもそも、ここからが間違った説明をしているんですよね。
 というか、野田総理はその事実をしらないのでしょう。
 だから、野田政権は安易に増税、増税と鳴いているのでしょう。




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