雑記帳: リサイクルの日
- カテゴリ:日記
- 2011/10/17 14:04:24
●リサイクルの日
10月20日は、リサイクルの日です。
日本リサイクルネットワーク会議が1990(平成2)年に制定されました。
ひとまわり(10)、ふたまわり(20)」の語呂合せに由来します。
リサイクルの日が発展して、通商産業省(現在の経済産業省)ほか8省庁が10月を「リサイクル推進月間」(現在のリデュース・リユース・リサイクル推進月間)としたそうです。
さて、リサイクルとは再循環を指し、製品化された物を再資源化し、新たな製品の原料として利用することです。
とくに、同一種の製品に再循環できないタイプの再生利用についても広くリサイクルに位置付けられるそうです。
リサイクルの推進は環境問題とリンクしています。リサイクルが普及すればゴミが減ることにより、ゴミ捨て場の問題やダイオキシンの問題が軽減されるとともに、資源の消費を抑えることで自然破壊をより小さくすることができます。
そこで、 リデュース(減量)、リユース(再使用)、リサイクル(資源再生。再資源化。再生利用。)と共に3Rと呼ばれます。
さて、現在有効なリサイクルができるものとして回収・再生のシステムができているもの、できつつあるものには下記のようなものがあります。
紙
再生紙としてコピー用紙やトイレットペーパーなどに利用。
アルミ缶
アルミ素材として利用
スチール缶
鉄素材として利用
発泡スチロール
プラスチック素材として利用
ペットボトル
繊維製品や固形燃料・石油製品などに再利用
ガラス瓶
酒瓶・醤油瓶などは洗浄してそのまま再利用。
ワインの瓶は沈殿物が洗浄では取れないので、溶かさないと使えないそうです。
ちなみに、6月9日もリサイクルの日だそうです。
これは、東京都北区の金属回収業者、菊池隆重さんが1990(平成2)年に提唱したそうです。
こちらは、6と9を組み合わせると巴の形になり、それを消費者と生産者に見立ててリサイクルの模様になることに由来するそうです。
環境問題が騒がれている近年ですが、こうした環境を意識する日は多いことにこしたことはないでしょう。