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政治: 国の借金は誰の借金?

政治: 国の借金は誰の借金? http://blogs.yahoo.co.jp/tubuyaki_o/folder/1603650.html #政治

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よく、比喩として、国債の総額を国民の借金とたとえられます。
 これは、比ゆとして間違いではありませんが、あくまで比ゆであって、厳密には正しくはありません。
 国債によって、借金をしているのは、日本の政府です。
 それを忘れてはなりません。
 そして、日本の国債は、日本国内の金融機関によってほとんどが購入されているのですが、その金融機関の大もとは国民の預貯金によるものです。
 つまり、日本政府は、日本の国民に貯金から借金をしているということになります。

 日本政府は、日本の国民に奉仕をする組織です。
 その奉仕をするために、納税しているわけですが、足りない分は赤字国債を発行するわけですが、それは、実質国民の預貯金を担保にしているわけです。

 ここまでお話すれば、お分かりになる課と思いますが、日本の借金は、政府が国民に借金をしているのだということです。

 たとえるのなら、会社(政府)は、顧客(国民)から借金をしているわけです。
 いくら、会社が、顧客にサービスすることで売り上げから借金返済され、結果的に顧客のお金から支払われるとしても、会社の借金は顧客の借金であるといえ、その顧客は怒って当然です。

 政府の借金は、国民の借金だという比ゆは、あくまで、国民による政府の財政監視のための比喩であり、政府の増税の言い訳という詭弁に使われるべきではないのです。

 下記は、上述したことを野田内閣に伝えたメッセージです。
★★★ここから★★★
野田総理の所信表明演説に、事実無根の間違いがありますので謝罪と訂正願います。
「今日生まれた子ども一人の背中には、既に七百万円を超える借金があります。」
 これは、明らかに間違いです。
 借金の貸主は、日本国民の預金です。
 借金をしているのは政府です。

 デフォルメして、たとえるなら、お得意さんに借金をしているだけの話です。

 それを、お得意さんに借金があるという無礼な言動は、謝罪と言動の訂正に値します。

 それが所信表明演説であるならなおさらです。

 可能な限り早い訂正をするべきであると、1主権者として、怒りを抑えつつ、提言いたします。
★★★ここまで★★★




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