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資本主義社会の民主主義

名言: 資本主義社会の民主主義において、労働者は、常に資本家と言う金持ちという少数者が搾取するための仕組みであることを自覚するべき   http://plaza.rakuten.co.jp/tubuyakiogata/diary/201308010000/ #名言

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こんにちわ。呟き尾形です。

資本主義社会の民主主義は、
絶えず資本主義的搾取の狭い枠内で締め付けられているので、
事実上はつねに少数者のため、有産階級だけのため、金持ちだけのためである。
 ―  レーニン ―  「国家と宗教」

 資本主義社会とは、資本家が、資本を元に労働者から労働力を商品として買い、それを上回る価値を持つ商品を生産して利潤を得る経済システムです。

 資本主義社会は、資本家が労働者から安い賃金によって、賃金以上の商品を生産させているので、賃金以上の商品価値の分だけ、労働者から利益を搾取していることになります。

 そして、資本家は必然的に労働者より少数なので、資本主義社会は少数のために、多くの労働者が働いていると言い得るのです。

 民主主義は、国民主権を理念とする政治イデオロギーであるので、個人の自由と権利を重んじます。

 自由と権利は資本家も労働者も平等です。
 平等である以上、資本家という少数の金持ちが資本をもち、資本主義という労働者から搾取する経済システム出ある分、金持ちが有利なのです。

 ですから、良くも悪くも、現実として、資本主義社会の民主主義において、労働者は、常に資本家と言う金持ちという少数者が搾取するための仕組みであることを自覚するべきなのです。




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