Nicotto Town


安寿の仮初めブログ


やっぱりドイツはビールが安い!


ドイツに来たのも、これが3回目。
通算でドイツ滞在4ヶ月目になったので、
さすがに学校にもドイツの生活にも慣れてきました。

私はドイツで研究をするわけでも仕事を探すわけでもないので、
他の学生に比べてなんだか申し訳ないほどリラックスしています。
それにクラスのレベルも、前回と同じレベルにしてもらったので、
とっても余裕があります。

今週は、学校の文化プログラムを利用して、
ドイツ・オペラ劇場に
バレエ「ロミオとジュリエット」を見に行くことにしました。
他にもベルリン大聖堂のガイドツアーや、
ベルリンの郊外にあるポツダムへの遠足などに行く予定です。

  あっ、もちろん勉強もしてます。    ☆\(ーーメ) 当たり前じゃ

この学校は、ドイツ連邦政府が財政支援をしているので
文化プログラムがとても充実しているのです。

なので、勉強は後回しにして…

  あっ、もちろん勉強もしていますが、  ☆\(ーーメ) くどい!

ひたすら、ここでしか体験できないことを、
貪欲なまでに追求しているのです。

もちろん、ビールも追求しています。

  聞いて下さい。                        ☆\(ーーメ) 言わんでよろしい!

500mlのビールが一本70セントなのです。
ちなみに現在1ユーロ145円ぐらいで両替できて、
1ユーロは100セントですから、100円程度。

しかも、ドイツには1517年に制定された
ビール純粋令という法律がいまだに効力を持っていて、
そこにはビールは、
水と小麦とホップだけ作るものと定められているのです。
日本の「第3のビール」や「発泡酒」なんて、
ここではビールと名乗ることすら許されないのです。

だからビールはどこまでも本物のビール。
それが一本70セント…

そして…、
酵母入り白ビール、これがまた美味しいのですが、
それを日本で全国販売しているのは銀河高原ビールだけです。
確か日本では350ml缶で250円以上していたと思います。

ところが、今日、近所のスーパーで酵母入り白ビールが、
500mlの特売品として一本34セントで売られてました!!
6本入りケースで買っても、2ユーロしません。
しかも、売られていた酵母入り白ビールは、
ペットボトル入りだったので、
飲んだ後、ペットボトルをお店に返却すると
一本当たり25セントのクーポン券がもらえます。

ですから、実質9…、

  ええええ~、9セントぉぉぉ~。

日本で買う水より安いではないですか。

  こ、これは何かの間違いでは…。
  しかし、スーパーの領収明細には確かにそう記載されている…。

ドイツ。
そこはビール飲みにとっての聖地。
一度踏み込んだら最後、
決して飲まずには出ることができない、
禁断の魔境なのです。      ☆\(ーーメ) 何をエラソーに

  あっ、くどいようですが、
  勉強もしてます。     ☆\(ーーメ) もはや何も言うな。




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