Nicotto Town


三魅せつな33変人日記


つる


いつもの様に八っつあんが御隠居の所へやってきた

「御隠居今日はんこうの所で鶴を見たんだが良いねえ鶴の掛け軸見た所でなんで
鶴は日本の鳥の象徴なんだ?」

「訳聞きたい?」「うん」「今直ぐ?」「まあこんなの聞くのに2泊3日はねw」

「判った八っつあんあたしは御前さんを見直したあの鶴をごらん細い足
赤と白正に日本の鳥をイメージしてると思わないかい?」

「そうだな大根足の鶴なんて見たことねーもんなんで?どうして鶴って呼ばれる様に
なったんだ?」

「教えよう調度退屈してたからからかい半分に・・・」「え?」

「嫌々八っつあん良く御聞き浜辺の岩頭に白髪の老人が唐士(大昔の中国)
方から一羽の雄の鶴が」

「ツーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーと飛んできて松ノ木に止まった更に又もや唐士の方から雌の鶴が
るーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーと飛んで来て
松ノ木に止まったのが鶴と呼ばれる様になった」

「なるほど御隠居ありがと・・・流石御隠居御隠居の所行くと又一つ利口になってくな
早速誰かに教えてやろうよし!熊公に教えてやろうあいついつも馬鹿にしてやがるからな!」

「おう!熊さん居るかい?」「居ねえよ」

「居るじゃねえか・・・居ねえ奴が返事するかい・・・」

「何だよ」「熊さんおめえ鶴がなんで日本象徴になって鶴って呼ばれる様になったか

聞きてえだる?」「聞きたくねえよ今忙しいんだよ」

「忙しくねえだろただ寝転がってるだけじゃねえかまあ良く御聞き
遥か大昔108つの老人が浜辺で完*してたら遥かとうもろこしの方から
鶴ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー・・・」

「どうしたい?」

「御邪魔しました。」

「何だあいつは?」

「へえへえ・・・御隠居もう一回鶴の話してくんねい」

「八っつあんよそで話してきたね?まあ良い良く御聞き遥か昔白髪の老人が
浜辺の岩頭で・・・」

「白髪?108つじゃねえの?浜辺の岩頭?」

「白髪とは白い髪髭生やした人の事だよ浜辺で岩頭に立って・・・」

「俺あ浜辺で完*してるのかと思ったよ便秘で・・」

「遥か唐士の方から・・」

「は唐士?とうもろこしじゃねえのかい?」

「唐士とは大昔の中国の事その唐土の方から一羽の雄の鶴が
ツーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」

「おう御隠居有難と!・・・
おう熊さん!」

「何だい?又来たんかい?」

「熊さんよお御聞き遥か大昔白髪の老人が・・・」

「まだ言ってやがるのかい・・・んでどうなったんでい?」

「遥か遠く唐土の方から雄の鶴が
鶴ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーと
飛んで来て更に雌の鶴が
・・・んがあ!」

「何だい!取って食う気かい?んで?雌の鶴はどうなったんでい?」

「そのまま飛んできた」

桂歌丸
つるより。




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