血液型
- カテゴリ:小説/詩
- 2012/02/11 14:12:43
僕には引っ掛かる物が有った・・・それはオルゴールと黒いディスク・・・
この曲は同じ曲しかしおかしいこれは西河が製作段階で作られた曲誰も知らないと
言っていたそれに松岡は言っていたこのオルゴールは相当な知識が無いと
出来ないと言っていた・・・だけど美紗子さんは石橋から貰ったって言っていた
けど・・・石橋には無理だ・・・
「あら探偵さんどうしたの?今ここの整理してんだけど暇でしょうがないのよ
お茶入れるわ・・・あらお茶菓子が無いわ買って来るから留守番宜しくねー」
・・・ん?郵便受けに手紙が入ってる!・・・これは沙代子さん充ての相手は・・・
いさかこういちろう!・・・内容は・・・
「沙代子御免2年前は悲しませてしまったね・・・妻とは去年別れた・・・もし
許してくれるなら又会いたい・・・」
いさかこういちろう・・・イニシャルは・・・K・I!まさかあのブローチは!彼から
じゃあ何で・・・美紗子さんは社長に罠を掛ける・・・どうして?
そういえば美紗子さんはブティック開いたかったが反対していたしかし・・・
そうだ血液型は・・・社長はO型奥さんはAB型・・・そして美紗子さんAB!
美紗子さんは社長の実の娘では無かった!
「あら樫畠さん」「!美紗子さん!」
僕は一瞬とまどった・・・出たのはこれだけだった・・・
「美紗子さん今度の日曜日付き合っていただけませんか?」
「え?お誘いですか?でもこんな時に・・・」「どうしても御願いします!」
「そこまで言うのでしたらお引き受けいたしますわじゃあ今日は用事が有るので
これで・・・」
「・・・」「お待たせ探偵さん」
「澄みませんこの経理の書類見せてくれませんか?」
「本当は駄目だけどあんたならいいわよ」「有難うおばさん」
「お姉さんよ!」