この人も愛国者
- カテゴリ:勉強
- 2013/05/12 14:13:30
この人覚えてますか?前回の5千円札
新渡戸稲造この人知らない人結構多いです。
この人は母親の教えで勉学を学び西洋も当時では珍しく
学んでだ人で一時怠けてた人ですが下宿人の伯父、伯母に泥棒疑惑で
「自分は怠けてるから疑われるもっと勉強しなくては」と
猛勉強なされてあそこまでなられた御方です。
特に新渡戸稲造さんのお母さんは非常にモダンな御方で。
当時牛肉は嫌われていたんですが「迷信で牛になると言われていました。」が
平気で食べて大政奉還の後必ず勉学が必要不可欠となると思い
息子達に勉学を熱心に勧めました。
彼が愛国心がある証は昭和七年5月日本の分かれ道とも言われてる政党政治
この頃青年将校の暴動が問題になっていました。
それを知っている外国は日本をどうするかって時でした。
どうにか新渡戸稲造は日本の孤立そして侵略戦争阻止で外交に望んでいました。
しかし必死の交渉中犬養毅当時内閣総理大臣官僚に
青年将校が押し寄せて来まして。
犬養毅は「騒がないで落ち着いて話し合おう」と言いましたが
青年将校は問答無用で犬養毅を殺害してしまいます。
その事を聞いた相手は態度を翻して日本は孤立そして侵略戦争に向かう事になります。
この事件のせいで新渡戸稲造の努力は一辺に水の泡と化します。
そして帰国途中に失意のせいか崩れたかの様に体調を崩してこの世を去ります。
この国を戦争で犠牲者出さない様に戦い続けた新渡戸稲造の生涯です。
その功績によりまして5千円札になりました。
今考えるとこの人も非常に愛国心有る人と思いました。