Nicotto Town


シン・ドラマ汁


ドラマ【ブラマン】 映画【ハッピーフライト】

ブラッディ・マンデイ
TBS 土曜夜8時~

【あらすじ】藤丸のアジトにマヤが現れ、音也の居場所を尋ね、藤丸を気絶させて去っていった。音也藤丸の妹・とともに、魔弾の射手に雇われた男たちに拉致されそうになるが、男たちは魔弾の射手の一味と思われる男に全員射殺されてしまう。男は音也に、マヤから受け取った物を渡せと言うが、音也は隙を見てとビルの中に逃げ込む。音也たちの危機を察した藤丸は、ビルの警備システムをハッキングして音也たちを誘導するが、逆に魔弾の射手のハッカー・ホーネットに、システムを制圧されてしまう。

【感想】やはりマヤと魔弾の射手は何故か敵対しているようで、それは今回の銃撃戦でハッキリした。そして東京への核攻撃の危機が去ったかと思ったら、次は都市ガスを利用した毒ガステロ。息つく間もない。思わせぶりに藤丸を呼んだJは、自殺してしまうのか。さてこれから叩きます。いくら相手が非武装の病人だからとはいえ、凶悪なテロ組織の幹部だったのに、何の警戒もなく藤丸と面会させるのはおかしいだろ。せいぜいガラス窓ごしくらいがいいと思うんだけど。そして、どう考えても一度狙われている音也や遥を単にタクシーに乗せて帰す(しかもどこに…)のもおかしい。SP同乗でサードアイの車に乗せて、どこかのホテルで警護するのが筋ってもの。しかも一般市民の遥はともかく、音也は現総理大臣の孫で、その総理もつい数日前に狙撃されてるんだから、狙われていなくとも警護がついていて当たり前の状態。何やってんだサードアイもSPも。あまりにぬかりすぎで、銃撃戦より現実味がないわ。まぁそうやってテロリストがつけいる隙を作ることで、作品が面白くなってはいるんだろうけどね…。ドラマのSPとか外事警察とか見た後では、さすがに見劣りする。2回目で、そろそろ勢いでごまかせなくなってきてるので、このへんどうにかしてほしいね。基本的には面白いドラマなんだから。



 

ハッピーフライト

2008年

【あらすじ】新米パイロット、新米CA、グランドスタッフ、整備士など、航空機に関わる様々な職業の立場から、成田発ホノルル行きのジェット機が、計器の故障により成田に引き返し、緊急着陸をするまでを描いたコメディ群像劇。

【感想】特に見るつもりはなかったが、放送していたのでつい見てしまった。ウィキペディアを見ると、元々は飛行機が墜落するパニック映画にする予定だったのが、ストーリー的には実に地味な映画に路線が変更されたらしい。でもそれは間違ってないと思った。それぞれの職業の立場が端的にわかり、ちょっとしたお笑いも挟まれ、内容的には軽いけど、鑑賞後に爽快感が残るような、いい時間を過ごせる映画に仕上がっている。嘘がほんとか知らないが、キャストも全部オーディションで決めたそうで、確かに適材適所で何こいつ?というキャストがいない。新米パイロットに田辺誠一って、年結構いっちゃってるじゃんと思ったが、実際ジャンボジェットともなると中年になるまで機長ができないらしい。そういや旅客機って型ごとにライセンスが必要って話も聞いたことあるし、パイロットにはなりたくないもんだと思った。やっぱり、どんな理屈こねられても、あんな鉄のカタマリが何百人も人や荷物を乗せて空を飛ぶのはシンジラレナイデース。乱気流に入った時の怖さといったら。電車だと横揺れだけですむけど、縦にも揺れるからねぇ。揺れるってか、今確実に落ちたよね?てこともあるしねぇ。で、結局田辺演じる鈴木副操縦士は、機長の資格をもらえたんだろうか。




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