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シン・ドラマ汁


ドラマ【JIN-仁-】【お江でござる】

JIN-仁-
TBS 日曜夜9時~

【あらすじ】恭太郎は上役から、に近付き龍馬の動向を探るよう命じられる。恭太郎にそれとなく龍馬のことを聞いたところ、は正直に長崎で出会ったが結局ケンカ別れしてきたことを話した。宛に2通の文が届き、1通は龍馬からで、長崎で撮影した写真の裏に、そのうち薩長が江戸を占領するともとれる内容の短歌が書かれていた。もう1通は野風ルロンの結婚式の招待状で、を伴い横浜の異人館が立ち並ぶ街へと足を運ぶ。

【感想】野風…(´;ω;`) あまりに悲運な一生ですね。一度は吉原の呼び出し花魁として天下を取ったり、優しい異人のダンナと正式に結婚できることになったりと、幸せなことも多いのですが、元々両親が亡くなり女郎として売られたり、癌が転移して余命幾許もないことがわかり、せっかく子が出来たというのにその子の成長した姿も見られないなど、短くて浮き沈みの激しい人生と言えるでしょう。頂点が高ければ高いほど、突き落とされた時の衝撃は大きいはず。それでも笑顔で今は幸せと言える彼女は強いです。しかし、本当に彼女は自分の子供を後世に残すことで、再び子供を通じて未来の仁に会いたいと考えているのでしょうか。そうだとすると、あの気のいいルロン氏がかわいそすぎ。まぁ、好きな男の腕の中でも違う男の夢を見ると言いますからねぇ。心の中の人は、最愛の人でも消せないこともあらぁな。そして時流は大政奉還に。ここまでくれば後は一気に倒幕までいきますねぇ。ちなみに龍馬が暗殺されたのは1867年の11月15日ですから、あとちょっとですよ。まぁ完結編と銘打っているので、後残すところ3~4回でしょうから、そんなもんでしょうね。原作に輪をかけて歴史音痴の仁先生、龍馬の暗殺される日を思い出すことができるんでしょうか。そして龍馬の暗殺は仁のタイムスリップとどう関わってくるのでしょうか。もうここまできたら、仁は元の時代に戻らずずっと幕末から明治にかけて活躍したほうがいいような気がしてきましたが…。


 
江~姫たちの戦国~
NHK 日曜夜8時~

【あらすじ】茶々が何故若い側室といちゃついていた秀吉の頬を叩いたのか、理由が知りたくて龍子宋易に訊いて回るが、2人とも茶々が嫉妬したのだろうと言うので、はむきになって否定する。秀吉もそのことが気になっていて、改めて茶々に何故叩いたのか訊ねるが、茶々に何もかも嫌いだと言われ、かなり落ち込んでしまう。そのつらさに耐えられなくなった秀吉は、京に建設した聚楽第に引っ越すことにする。その話を聞いたは喜ぶが、茶々は浮かない顔だった。

【感想】やれやれ…。今日のお江でござるは恋愛ドラマに終始しました。正直誰が演じようと、秀吉と淀君の恋愛ドラマはあまり見たくないものですな…。でもまぁ、あんだけ嫌い抜いていた秀吉に、茶々が次第に惹かれていく様子はちゃんと描かれていたとは思います。あまり大河っぽくないけどねーw まぁ今回の大河は、大奥発症いや発祥の時代の話ですし、コイバナが中心の話でも不思議はないかなぁとも思います。なので、見目麗しい戦国時代の高貴な女性たちが糾う絢爛豪華な恋愛ドラマとして見ればいいんじゃないかなー。あまり大河っぽくないけどねーw それはそうと、公式サイトのムービーの中に、「龍子の部屋」というシリーズがありまして、その名の通り京極龍子が案内役、これからのストーリーを映像を交えて解説するという2分の短いムービーで、現在4作目まで公開されてます。鈴木砂羽が楽しそうに演じているのを見るだけでも面白いのですが、最新作ではなんと秀忠の映像が公開されてまして、めっちゃかっこいいですわ。しかも江の2番目の夫・秀勝と三角関係?みたいな映像も公開されてたりして、これから先がちょっと楽しみになってきました。砂羽ファン、ムカイリファンの方はぜひご覧になってみてはいかがでしょうか。タイトルはあのギネス掲載の長寿番組に由来してるんでしょうなぁw

【今週の試験に出る史実】
●九州征伐1587年 九州全域 豊臣氏が九州平定を目前にしていた島津氏と戦い、勝利した戦争。
●北野大茶会1587年11月1日 京都 京都北野天満宮境内において豊臣秀吉が主催した大規模な茶会のこと。千利休・津田宗及・今井宗久などの有名な茶人を初め、総勢千人に及ぶ参加者があった。当初10日間行われる予定であったが、実際は1日で終了した。理由は肥後国人一揆であるというのが通説だが、他にも諸説あり、正確にはわかっていない。
●聚楽第1587年完成 京都 豊臣秀吉が京都に建設した城。当初は秀吉が住んでいたが、後に豊臣秀次に譲り、秀次が切腹した後に取り壊された。壊されるまでの8年の間に2回も行幸を迎えたことでも知られる。




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