ドラマ【平清盛】【ラッキーセブン】
- カテゴリ：テレビ
- 2012/02/28 13:25:46
【あらすじ】清盛は、宋との貿易の拠点である博多を来訪。早速市場の活気や数々の輸入品を目にしたり、宋銭という存在を初めて知り、貿易の魅力に取り付かれる。実は忠盛は、この頃大宰府を通してしか宋との貿易が出来なかったのに、院宣を偽造して神崎庄で密貿易を働いていた。清盛はそこで貿易品を大量に購入し、京に戻る。御所では菊の宴が催され、義清が鳥羽上皇の求めに応じ和歌を詠じた。そこに臨席していた藤原忠実の次男・頼長は、公家には珍しく厳格な人物で、綱紀粛正を図っていた。 【あらすじ】夜寝ていると枕に立つ幽霊が、死んだ夫かどうか確かめてほしいと、老婆・トメがラッキー探偵社に依頼にきた。幽霊は管轄外だと、筑紫は依頼を断るが、駿太郎と淳平は老婆を気の毒に思う。一方、淳平が見合いをすることになり、なかなか美人の相手・陽子の写真を見た社員一同は、淳平をかっこよく見せる写真を撮ろうと張り切る。そして見合い当日、淳平はつい陽子に自分の職業が弁護士であると嘘をついてしまう。
【感想】はい。この頃はまだ清盛が何してたんだかよくわからない時期ですね。歴史の表舞台に立つのは次回からのようです。神崎庄で忠盛が密貿易をしており、検閲にきた大宰府の役人に院宣を見せて追い返したのは事実ですが、本当に神崎庄で密貿易をしていたのか、それとも博多にある神埼庄の倉庫でしていたのかは、決定的な史料がないみたいですね。ま、ドラマではそんな小さなことはどうでもいいんですが。そういうのは歴史家に任せてればいいんです。今回、藤原頼長という新キャラが登場しましたが、この人もこれから朝廷に深く関わってくるキーパーソンの１人ですね。藤原家の出なので当然かもしれないですが、儒学には長けていたのに和歌や漢詩は苦手などの無粋な面があり、何と男色の気もあったそうですよ。男色と言えば、崇徳天皇が佐藤義清に泣きついていましたが、あれもなんでしょうかｗ 大河でこんなこといいのか？ｗ 今回ベッドシーンはなかったけどもさ。日本て男色には寛容な国ですからねぇ。女色はだめだけど男色はいいって、なんかおかしな理屈のような気もしますがｗ それと、次回からかな、雅仁親王こと後の後白河法皇が登場します。崇徳と後白河は後々対立することになるのですが、公には同じ両親から生まれた兄弟なんですね。ドラマでは崇徳が白河院の胤であるように描いてますが、少なくとも産んだ母親は同じです。骨肉の争いってやつですな。清盛はこれに巻き込まれながら、勢力を伸ばしていくのですが、まだまだこれからですね。早く大人になって活躍する清盛が見たいな～。
【感想】だから、ラキセはこんな人情話に走っちゃだめなんですよ。今回は淳平の見合いと幽霊騒動の２本立てで、どっちつかずの内容な上、見合いは何となく次回以降に引っ張りそうな中途半端なオチ。幽霊騒動の方も、もうちょっと幽霊自体で騒いで欲しかったな～。あの何だかわからないけど茅野が渡したセンサーがすごい反応して淳平がビビるシーンがあったじゃないですか。あれもまったくオチがなくて、いきなり翌日のシーン。あれって淳平の夢だったの？ それすらわかんない。それと、いくら夫が戦死したからとはいえ、一応結婚したんだから、実家の住所くらいわかりそうなもん。住所録を紛失したとしても、和歌山県のどこどこの出身くらいは覚えてそうなもんだけどな～。再婚もせず、戻ってこない夫のため寂しい人生を送ってたんだからさ。このドラマにはもっと若い人向けの、フレッシュでスタイリッシュな感覚を期待してたんだがなー。これではテレ朝の定番刑事ドラマと大して変わらんではないかｗ まぁ事件は起きませんでしたけども。それにしても、陽子はどうなるんでしょうね～。淳平はすっかり陽子に夢中のようですが、刑事の由貴は微妙な感じでしたよね。それまでしつこいくらいアプローチされてて、完全に無視してきたのに、いざ他に目移りされると気になるってか。その気持ちはわからんでもない。でもだからって好きってほどじゃないんですよね。しかし、もう２月も終わるので、まだ輝の復帰と瞳子の父親の事件など、消化してない伏線はいろいろ残ってるのに、淳平のネタとかやってる余裕あるのかなと思ったり。今回は淳平メイン回だったけど、飛鳥のメイン回は結局ないのか。うーん、いろいろと消化不良な感じですが、最終回までにどれだけ消化できるのかな。
頼長は武士がどうこう言うよりも、社会全体の堕落と腐敗っぷりが気に入らないのでしょう。
今後、内大臣として綱紀粛正を計りますが、貴族からも嫌われてしまうようです。
草燃えるですかぁ…。私も子供の頃見たような気がするけど、よく覚えてないですね…
大河ドラマは親が見ていたので見てると思うんですが、
多分男色とかまだ理解できるレベルじゃなかったのか、単に記憶力が悪いのか…w
頼長、清盛、阿部サダヲ（←役名を思い出せません＾＾；）のやりとりはなかなか面白かったです！
頼長は、武士にイケズな忠実とは違うのかな？ 先が楽しみですー
確かに・・・崇徳天皇と義清はかなりなアヤシさをかもしだしていましたね～
子供の頃、「草燃ゆる」という源頼朝から３代を描いた大河ドラマを見ていたのですが・・・
頼朝の子供の頼家（←ちなみに郷ひろみが演じてましたｗ）の男色描写があって
びっくりしつつも、そんなものか～とあっさりうけいれてしまった事を思い出しましたw