正直私には美術的なセンスはあまりないと思う。

といっても皆無というわけではなく、経験によって得られたものはある程度ある。

しかし天性には欠けている。

だから子供の頃にはあまり絵を描くのは好きじゃなかった。

というか、どうやら私にはものを美しいと感じる感性が、

人より劣っているのだと、最近になって感じる。

例えば美しい花々や紅葉した森などを見れば、きれいだなぁとは思うが、

特に直に見に行きたいとか全然そんなことは思わない。

デコラティブなヨーロッパの古い建造物や、精緻を凝らした日本の建築物などを見ても、

すごいなぁとは思うが、テレビやなんかて見られればそれで充分だ。

唯一動物とは直接接したいという気持ちはあるが、ムツゴロウさんほどじゃないし、

動物園にも特に行きたいとは思わない。檻ごしに見てもなって感じである。

話が大分逸れたが、つまりは展覧会に行って名画や名作を直接見たいという

気持ちにあまりならないのである。

とはいえ特に若い人にはそういう興味がない人はたくさんいると思う。

でもそれともちょっと違う。例えば絵画にまつわるエピソードなんかは好きなのだ。

例えばNHKのBSでやっていた「額縁をくぐって物語の中へ」なんか

結構好きで見ていたものである。特に浮世絵の回は面白かったな～

つまり私は目に映るものだけではなく、そこに隠された物語がないと、

あまり興味を惹かれない性質なんだろうと思う。

だから、表層しか見ることができない展覧会に、自分から足を運ぼうとは思わない。

人に誘われて自分でも行ってもいいかなと思った時くらいにしか行かない。

今まで美術館とか博物館に行った回数は１０回にも満たないと思う。

最後に展覧会ではないが、中学の時の美術の授業の時のお話。

私はその頃はマンガとか描くのが好きだったので、ある程度器用に絵を描いていた。

しかし親しい友人に私よりもっと美術的に優れた感性を持つ子がいて、

その子には負けるなぁと日頃から思っていた。

ある時、何の絵だったかは忘れたが、クラスの中で優れた絵を何枚か、

美術教師が選んで黒板に張り出した。

私とその友人と、あと他の子の絵が何枚かあったと思う。

クラスの生徒たちの支持を得たのは圧倒的に私の絵だった。

しかし美術教師は友人の絵を推した。

私の絵は見たまんまの写実的な絵で、一般受けしやすいものだったが、

友人の絵は私がどう見てもそんな色なんか混じってないだろーというような色を使い、

どちらかというと印象派とか、現代アートに通じるものがあった。

私自身も、たくさんの支持を得ても、彼女に勝った気はしなかった。

美術教師が推しているということは、芸術的なセンスは彼女の方が上だってことだからね。

しかし、そんな友人も美術ではなく何故か音楽への道に進み、

今はどこでどうしているやらさっぱりわからない。

展覧会の思い出、と言われ、何故か私はこの話を真っ先に思い出した。

【感想】なんつか、ふざけた回でしたよねｗ ゴバスに一度プロレスやらせてみたかったんです、みたいなｗ 等身大戦ならともかく、マシンにプロレスはきっついよなぁ。まずどう考えたって動きが鈍くなるし、形状からして関節技や寝技は厳しいだろうから、どうしても打撃オンリーで試合が単調になりがちだし。しかしここぞとばかりに、エースがラリアットとかプロレス技を使ってましたねぇｗ 結構好きなんだな…。よく１時間弱もエネトロンが持ったもんだ。今回はメタロイドの正体も見物でしたが、試合が始まる前、実況の声は聞こえるのに姿がないから、あれっと思ったんですよね。まさがドームそのものがメタロイドだったとはね。てかかなりデカいよね。それにしても元のドームはどこへやっちゃったんでしょうね。ドームロイド、メタロイドだけあって、全然弱かったですが、自分の戦闘の実況をしちゃうところが面白かったな～ｗ やはりやられた～！とか、ここでゴング、試合終了！が断末魔とか、ふざけすぎｗ 東映の方の公式を見たところ、どうやら本当に格闘技のリングアナ経験者の声優さんだそうですねｗ あと、お話が面白かったんで霞んでしまいましたが、ゴーバスターキング、初のお目見えでしたよね。まさかライオーに、亜空間で作られた04や05を取り込む合体ができる機能があるとは…。もう何でもありですね┐(´д｀)┌ この分だと６体合体も近いかな。01だけハブられるとか、ニックかわいそすぎｗ ちなみにいまだに04と05は亜空間から転送されてきてるんでしょうかね？