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シン・ドラマ汁


ドラマ【八重の桜】

八重の桜
NHK 日曜夜8時~
【あらすじ】八重と幼なじみの時尾が薙刀の稽古にいそしんでいる時、二葉が弟の大蔵の祝言が決まったと2人に報せた。時尾は動揺してしまい、稽古中に足を痛めてしまう。時尾はひそかに大蔵に思いを寄せていたのだ。その後、大蔵八重に別れを告げ、都へ旅立っていった。一方、京では倒幕を目指す攘夷派の不逞浪士を取り締まるため、剣が立つと評判の壬生浪士組を会津藩のお預かりとした。

【感想】やっぱり微妙だった新撰組w 近藤と斎藤はいいんですけどねぇ。他がもうね。土方なんて、一般人みたいな顔で、まるでオーラなし。なんで残っている写真よりイマイチな役者を使うんだろう…。てか、全般的に年嵩の役者を使ってますよね。新撰組なんてほとんど30代で死んじゃったんだから、アラフォーの役者を使うのはどうかと思う。その点、前の大河の新選組!は、わりとリアルな年齢層の役者さんをキャスティングしてましたよねぇ。特に山本土方はとても人気があって、あれから山本はNHKで時代劇の主演を2本も演じました。BS時代劇の新撰組血風録では、土方が主演で演じたのは永井大。かなり脇とはいえ、この扱いの差は一体何…。無名でもいいから、もうちょっとイケメンを選んでほしかったですね…。沖田なんてもう他の隊士と区別がつかない感じですね。20代で病没してるんだから、せめて20代の役者さん選んでほしかったですね…。さて今回も八重そっちのけで、容保公が主役かのようなストーリーでしたね。今こそ八重は脇役みたいな扱いですが、維新後の活躍が楽しみでなりません。まったく知らない話ですからね。今回の流れは、会津藩が壬生浪士組をお抱えにする→長州を中心とした不逞浪士を厳しく取り締まる→長州藩士たちが不満を抱き、急進派の公卿を使って会津藩に東下せよと命じる勅書を出す→孝明天皇が容保に親書を送り、先の勅書は自分の意思ではないことを報せたため、容保東下を断る→会津藩馬揃え→西郷頼母上洛し容保を諌めるも蟄居を命じられる。とまぁ主だった筋はこんな感じでしたね。毎回整理しないとただ見ているだけだと順番がわかんなくなったりするんですよねw ちなみにこの頃のことは下記のURLのサイトで事細かに解説されています。今回の会津藩に関することだけでも結構な量なので、読むのは大変ですが、幕末に興味のある方には要チェックのサイトですね。あまり読んでしまうと今後のネタバレになってしまいますがw ちなみに会津藩に関してはメインコンテンツの「テーマ随筆」というところに掲載されています。孝明天皇は、急進的な公卿の意見に圧されて容保には冷たい勅書を送ってしまったけれど、朕は容保のことを嫌ってないよ?ほんとだよ?程度の内容だったように書かれていて、実に面白かったです。また会津藩は政治が上手とは言えないとも書いてあり、やっぱりなぁと思いました。あまりにもまっすぐなんですよね、容保は。物事を四角四面に捉え、義理堅いというかなんというか。もうちょっと保身を考えるべきでしたね。まさに一国一城の主なんですから。恐らくこれは彼の性格によるもので、養子だったから気を使ったとかそういうレベルではないですね。
西郷隆盛のホームページ 敬天愛人 
http://www.page.sannet.ne.jp/ytsubu/

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2013/03/04 09:32
諸藩の大名が天皇と直接交流することなどほとんどなかったので、
雲の上の存在だったんでしょうね。
そこへもってきて容保がやたらマジメな性格だったのが不幸を生んだかと。
西田敏行は若い頃から演技派でユニークな役者さんですね~
歌もうまいし。今時西田や武田のような、三枚目だけど主役をはれるような
俳優さんっていないですよね…
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2013/03/03 09:51
容保が天皇に気に入られてしまったことが会津の不幸だったのでしょうか…

西田敏行さん、イケメンじゃないけど、味のある役者さんです。
最後の桜守になるかってシーン、ほのぼのしました。



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