Nicotto Town


シン・ドラマ汁


ドラマ【花燃ゆ】

花燃ゆ
NHK 日曜夜8時~
【あらすじ】玄瑞の祝言が行われ、親戚・塾生・友人たちが2人を祝福する。しかし、酔った高杉が「は不美人だから嫁に欲しくない」と以前玄瑞が言っていたことを暴露し、新婚早々夫婦喧嘩になってしまう。まだ2人の新居が決まっておらず、とりあえず玄瑞杉家に越してくるが、喧嘩のせいでなかなか2人とも素直になれない。一方、江戸に遊学中の稔麿は、幕府がアメリカと結ぼうとしている通商条約の草案を入手し、松下村塾に送る。また、伊之助の行動が椋梨を失脚させたことで、寿との夫婦仲は急激に冷めてしまう。

【感想】結婚が決まった前回よりも、今回の方がスイーツ風味でしたねw 玄瑞はこれから、江戸や京都、そして長州を飛び回り、ほとんど国許にはいなかったものと思われます。結婚当時、玄瑞が18歳、文は15歳でした。今時の感覚だと、高校生が夫婦になるようなものですねw でも当時は女性は10代半ばで結婚することも、珍しくありませんでした。新婚ホヤホヤなのに15歳で故郷に置き去りにされた花嫁が、玄瑞をそんなに愛していたとは思えないところが、後の展開を考えるとせめてもの救いです。元々望んで結婚した相手ではないし、玄瑞の裏切りが子供ができたときの1回とはとても思えませんしね。ドラマでは愛し合っている2人ですが、私はどうにもこの2人は仲がよかったように思えません。なので、ドラマでいかにも愛し合っている風なシーンが出てくると、眉唾で見てしまいますね。だから今回の感想ってあまりありませんw 時代の方もあまり進んでませんしね。
一方、このところ穏やかだった狂人・松陰が、そろそろ行動を開始しそうですね。またどんなことをやらかしてくれるのか…楽しみに待ちましょう。しかし、そのオイタもそう長くは続きません。松陰の天敵・井伊直弼がついに表舞台に登場しましたからね。まぁでも、松陰も玄瑞も、かなり過激な人物でしたからね。過激派とかテログループと思われても仕方ないくらいのことやってますからね。松陰の場合はできませんでしたが、玄瑞はもう少し生きるので、まぁほんとに酷いことをやりますよ。よくもまぁ、25年の短い人生でこれだけのことができたものだと感心しますね。伊之助が今回、玄瑞と話していると寅之助と話しているようだと言っていましたが、恐らく玄瑞が一番正確に、松陰の遺志を継いだものと思われます。玄瑞も松陰と同じように、狂った側面があったんでしょうね。それを感じ取った松陰が、玄瑞を気に入ったと。だから文を嫁がせたんでしょうね。まぁ、常人と比べどこか狂っている部分がなければ、大きなことは成せないのかもしれません。しかし、その犠牲となった文は、いい迷惑ですよ。本人は苦にしてなかったのかもしれませんが、それは今となってはわかりませんよね。




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