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シン・ドラマ汁


相棒 season15 感想文

相棒 season15 第3話「人生のお会計」

テレビ朝日 水曜夜9時~

▼佳作の小品
今回、殺人は起きたものの、ちょっと軽めのストーリーで、結構面白かったです。
神回!というほどではなく、いい意味でこぢんまりまとまったミステリーでした。
思えば相棒の特に亀山時代には、こんなこぢんまりとしたストーリーが結構ありましたよね。
イカで刺し殺したりとか、便器にハマって死んじゃったりとか、
悲喜劇のようなストーリー、最近はあまりなかったと思います。

▼相棒初の脚本家
脚本誰だろうと思って画面を凝視していたら、櫻井の文字が。
あら、櫻井武晴氏なの?と思ってよく見たら、なんか違うw
櫻井智也氏という劇団を主宰しているの若い脚本家兼演出家さんだそうで。
いやいや、なかなかよかったですよ。
初物がこのクオリティだと、次も期待しちゃいますね。
相棒の脚本のクオリティ低下はここでも何度か触れましたが、
中にはなかなか見所のある方もいらっしゃるようで。
上から目線失礼しましたw
ただ、さすがに最初から「相棒」をフル活用することはできなかったようで。
別に杉下と冠城が1人の人物でもよかったですね。
なかなか難しいんですよね、相棒フル活用。
既存の作品でもこれは!というものはそうそうありません。
亀山時代は亀山の存在自体が大きかったんですけどねぇ。
近年素晴らしい使い方をしていたのは、数年前の元日SPのピエロでしょうか。

▼ここからややネタバレです。
あとミステリーとして残念だったのは、殺人事件の方がちょっと簡単すぎたことでしょうか。
物語の焦点が、死期を宣告された保険営業マンの谷中が、
どうやって娘を失った山本老人の復讐を果たすのか、という点になってましたね。
まぁ、確かにすでに起きてしまった殺人より、これから起きるかもしれない殺人を阻止する方が人道的ですし、
谷中の行動を追いながら、ぐいぐいストーリーに引き込まれて行く点もなかなかよかったのですが、
欲を言えばもうちょっと殺人の方も凝ったストーリーにしてほしかったです。
上記の、相棒の活用ができていて、殺人の方も胸がすくような展開になっていれば、
神回の名にも恥じない出来になっていたかもしれません。
そうそう、構成もなかなかよかったですね。
前回と比べ、視聴者の誘導の仕方がすごく上手。
最後も谷中の病状が好転し、救いがありました。
山本老人が生きていれば、もっとよかったんですけどねぇ。
重態からの記憶喪失くらいに留めておけばよかったのになと思うのは、素人判断でしょうかね。

アバター
2016/10/28 16:59
伊丹の中の人の結婚式があった時、水谷が呼ばれて寺脇は呼ばれなかった…
という芸能ニュースを見て以来、これはもう本気でダメだなと思ったものです。
相棒は別名水谷王国と呼ばれてますね…。
今や相棒の古株のプロデューサーまで降ろしてしまうくらいの力を持っています。
相棒の人気は、必ずしも彼1人の功績ではないと思うのですが、
寺脇の降板あたりから、いろいろとこじれていき、それでも視聴率が下がらなかったことが、
もっと事態をこじらせているような気がしますね。
アバター
2016/10/28 12:43
ブログ廻りのお昼時間、こにゃにゃちわ(^^♪

前にもお話したんやけど、個人的に相棒は及川でおわってますにゃ~
寺脇またでないかな~思うんやけどNGやしなあ^^;

てか、相棒共演NGなる方多いような気いします~~
水谷が悪いのかはたまた共演者が悪いのか、ともに悪いのかは
当事者以外わからん永遠の謎ですがにゃ

伊丹の『特命係の亀山~ああ』をまた聞きたいけど無理っぽいにゃあw



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