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シン・ドラマ汁


<最終回>雲霧仁左衛門3 感想文

雲霧仁左衛門3 最終回「死闘の果て」
NHK-BSプレミアム 金曜夜8時~
▼ヒャッハー!さいしゅーかーい!
やたらハイテンションで失礼いたしました。
とても楽しみだったものですから…。
さて、シーズン3の最終回で初めて、雲霧が過去に仕えていた藤堂家の藩主が登場。
政治よりも鰻の蒲焼が気になる、絵に描いたようなバカ殿でしたが、これを田口浩正が好演w
こいつを老中に推挙してもらうためがんばってるんですから、悪役ながら磯部も大変だ。
その磯部、幕閣に賄賂を渡すと同時に、雲霧をおびき寄せるため、江戸藩邸で大掛かりな茶会を催します。
雲霧は罠と承知の上で、その日に1万両を盗むことにし、磯部に予告状を送ります。
一方で雲霧は、火盗改にも藤堂家を狙っているという予告状を送りつけたのです。
これは何故なのか、後から明らかになってきます。
火盗改は雲霧を捕らえるため、藤堂家に協力を依頼しますが、磯部に軽くあしらわれてしまい、
仕方なく屋敷の外のみ警護することになりました。

▼茶会当日
そうそうたる幕閣のメンツが揃った茶会に、有名な俳人も呼ばれるのですが、
病気のため急遽その門弟が代わりに出席することになり、それに雲霧が成り代わってました。
雲霧は一句詠むよう藩主にせがまれ、藤堂家の家紋である紅葉を詠み込み、
冬になれば枯れてしまうだろうというような句を発表。
ちょっとよく覚えてないのですが、季語が2つあったような?
とにかく磯部はそれで、その門弟が雲霧であると確信します。
茶会が終わった後、磯部は雲霧を茶室に呼び茶を立てますが、関口を含む雇われ浪人たちが周囲を囲みます。
しかしここからの雲霧がすごかった。
俳人なので刀は持っていなかったのですが、浪人の持っていた刀を奪い、
20人くらいはいたでしょうかね、それを次々とばったばったとなぎ倒して行ったのです。
関口もかかっていったのですが、どうやら雲霧の方がかなり上手だったらしく、
あっさり肩と小手をやられ、刀が握れなくなってしまいます。
その上表門から逃げた雲霧を追いかけた関口、今度は火盗改に囲まれてしまいます。
今回の関口はまったくいいとこなしで、残念ながら磯部を殺すという予想は外れてしまいましたねw
何しろ関口は同心を殺してますから、後日切腹ではなく斬首で命を落としてしまいました。

▼雲霧の勝利
さて、何故雲霧はこんな目立つ真似をしたのか。
一歩間違えば命を失うところでしたよね。
例えば磯部が鉄砲を用意していたら、さすがの雲霧も助からなかったと思います。
実はこれは陽動作戦で、裏で幕閣に渡すため、菓子箱に分けられていた1万両を、
すべて餅に換えるという、面倒なことをやっていたのですw
屋敷の下までトンネルが掘られており、女中に化けていたお千代の引き込みで、
トンネルから雲霧の手下たちが入り込み、こっそりその作業を完了していたというわけ。
うわついている畳をめくるとトンネルが現れ、畳の裏に「雲」という字が
デカデカと書かれていたのが目に入った時は、スカッとしましたね!
磯部、あまりにも用心がなさすぎじゃないでしょうかw
また雲霧は、俳人のふりをして表から堂々と入る時、以前雲霧の身分を火盗改が調べた時、
雲霧の持ち物であることが分かった銀煙管とともに、
暁の息子から預かった、磯部の署名が入った1万両の受け取りを、表門に置いておいたのです。
そのために雲霧は、火盗改にまで予告状を送りつけたのですね!
そのせいで幕府の目付に磯部は捕らえられてしまいました。
バカ殿はお家のためと、磯部を簡単に切り捨てたのです。
哀れ磯部もここまで。雲霧とやりあうには、ちょっと拙すぎましたね。

▼ラスト
最後、何故か雲霧は隠れ家を抜け出し、安部式部と戦います。
なんでなのかはよくわかりませんw あえていえば、最終回だからかな?w
しかし雲霧は安部と決着をつけようとせず、一瞬の隙をついて消えてしまいます。
それから雲霧がどうしたかはわかりませんが、次回作を期待できそうな終わり方でした。
シーズン1が始まった時は、さほど面白く感じなかったのですが、
前期で少し印象がよくなり、今期は本当に面白かったです。
実はシーズン1は、原作者である池波正太郎の生誕90周年を記念した作品。
池波というと時代小説の大御所的なイメージがあるので、まだ90年くらいしか経ってないの?
て感じですが、比較的若く67歳で天に召されてしまったからなんでしょうなぁ。
シーズン1からもう4年近く経っていますので、ぜひこのまま生誕百周年まで続けていただきたいものです。

アバター
2017/02/26 16:57
野間口はどこにでもいそうなごくフツーの顔立ちですからねぇ。
でもここのところ脇役としてぐんぐん活動の幅を広げている感のある方ですよ。
田口トモロヲ、寺島進、松重豊あたりは、主役も張れるほどの大物ですからね。
それとくらべるとちょっとかわいそうかもしれません。
喫茶モンデの看板娘って、安藤玉恵ですよね(;・∀・)
そーかーあんなのがタイプなのかー。
確かに体はセクシーですけども。
顔も見方によっては?南方系?の顔立ちで、可愛くないこともないかも?
ちなみにこの映画撮影時には34歳くらいだったと思われます。
今は40歳ですなw
雲霧はルパン三世みたいなもんですね。
主人公が泥棒で、ターゲットがあって、ライバルがいて、という構図です。
ルパンほどぶっ飛んでなくて、シリアス寄りですね~。
正義が勝つというような内容ではないので、大人向けの時代劇ですよ。
アバター
2017/02/26 13:12
ブログ廻りのお昼時間
ぞぬこさん、こにゃにゃちわ♪

うんうん、うちきっと野間口の顔は見てるはずやな
だけど、覚えてないw
うちの中では見たことある顔やな~レベルの方なんやろねえ~きっと
田口トモロヲ、寺島進、松重豊当たりの脇役だったら顔と名前が一致するんやけどなあ~

探偵バーはぞぬこさんにとって、萌え感が足りんかったんやなw
うち小雪は萌え対象外やったけど、オレ(大泉)に萌えてる喫茶モンデの看板娘に萌えやなww
あと、ヴュートとポンコツ設定を許した販売メーカーの光岡にかなり萌えたな(笑)
なるほど、あのふたりはチョイ役でどこかに出たんやな~
こうなったらわかるまで見て見ようwwいよいよわからんなったらググってみますにゃw

雲霧は、結局うちにはよう設定わからんかったんやけど
ぞぬこさんがテンション高くなってるっていうのはよ~伝わってきたなあ。
ヒャッハー言ってるぞぬこさん、はじめて見たかも。



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