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シン・ドラマ汁


[SI24]幕末グルメ!ブシメシ2/大岡越前4

幕末グルメ ブシメシ!2 第3回「オムレット食べよット」 NHK-BSプレミアム 水曜夜11時~
今回はSIに格下げですw
グルメ系の話は英国公使が希望するオムレットでした。
勘定方の山下が持っていた桃色のふくさに入った紙は、なんと英語で書かれたオムレットのレシピだったのです。
伴四郎と山下は何とかそれを解読し、卵に牛乳を混ぜなければいけないことを知り、今度は牛乳の入手に駆けずり回ります。
しかし何とか入手した牛乳を零してしまい、すずが作っていた豆腐用の豆乳を代用品として、何とか英国公使を満足させることに成功。
すずは国許にいたころから、体にいいからと伴四郎に豆乳を飲ませていたんですね。
今回の功績で伴四郎は南海藩江戸屋敷の賄方の下働きに起用されましたが、オムレットを作った伴四郎に英国公使付の賄だったお常が感謝したため、お常に惚れている山下から敵対視されることに…w
ちなみに今回山下が背後から伴四郎にケリを入れるシーンがあったのですが、Wがキバにケリを入れているようにしか見えませんでしたよw
ホント今のドラマ界は、ライダーと戦隊出身者頼みなとこありますよね。
ちなみに本物の桃色のふくさは、やはり桔梗屋が持っている様子。
今回その中身が、実は若様が咎人の血を引いている証拠であることがわかりました。
そして更に、原作である「勤番グルメ ブシメシ!」は、伴四郎の妻すら出てこない、グルメに偏った内容のコミックで、ドラマとは全然違うことも分かりましたw
原作者、これでいいのか!?



大岡越前4 第3回「奉行の狗」 NHK-BSプレミアム 金曜夜8時~
今回は、前回お休みだった三次メイン回でした。
ゲストはちょっと豪華で谷村美月と中村嘉葎雄。
中村演じる与吉に、昔三次が師事していて、谷村演じるおしのがトラブルに巻き込まれたのを、三次が助けようとするという内容。
出世を狙うあくどい旗本と結託した妾の女に、与吉が昔錠前破りだったことを周囲に知らされたくなければ、老中水野邸から将軍家拝領の刀を盗んでこいと命じられ、おしのはすでにそれを実行していたのです。
今の時代なら脅迫されての犯行なら大した罪にはならないと思いますが、三次は忠相を頼るわけにはいかないと、1人でおしのを助けようと決意。
結局途中で結城新三郎にバレてしまい、危ないところに役人の手が入り、何とか助かったという筋でした。
三次が何故忠相の密偵をすることになった事情も描かれてました。
ちなみに加藤版大岡では、猿(ましら)の三次は松山英太郎の当たり役の1つでしたが、11部終了後に48歳という若さで急逝し、12部は今までの映像と別人の演技による新撮映像とを組み合わせ、三次が密偵として殉職するという初回から始まったようです。
以降三次を失ったたぬきは、左とん平演じる丁の目の半次が板前を勤めるようになりました。
また松山英太郎は存命中に一度俳優を引退しており、第5部だけ弟の政路が演じていたようです。
英太郎の急逝後、まず政路にオファーがありましたが、政路が断り、別キャラを使うことになったんですね。
今なら何でもすぐネットで調べられますが、当時はそんなものなかったからまったく知りませんでしたよ。




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