[SI40]相棒 -劇場版IV-
- カテゴリ：テレビ
- 2018/03/22 16:51:36
相棒 -劇場版IV- 首都クライシス 人質は50万人! 特命係 最後の決断 テレビ朝日3/22(水)夜８時～
映画ですが、２時間ＳＰ時の相棒枠で放映されたのでSIで感想書きますね。
国連犯罪情報事務局(架空)の元理事で、退職後も国際犯罪組織・バーズを追っていたリュウが、そのバーズのリーダー・レイブンだったのはさすがに驚きました。
つまりルパンが銭形だったってことでしょ？ｗ 変装してたわけではなく。
そりゃいつまでたっても捕まらないはずだわｗ
そして、最初に殺されたモリスというリュウの部下が、最期に残した「天谷克則」という名の人物もリュウだったわけですが、ここでちょっと疑問に思ったのは、この時リュウとモリスの会話はリュウにしか聞こえていなかったのに、何故自分の本名である天谷という名を、特命係の２人に教えたのかなってことでした。
しかし終盤、リュウの真の目的がテロを未遂に終え自分が射殺されることで、日本人にテロの恐怖を知らしめることであることがわかり、序盤から特命係にヒントを与え、自分が天谷でありレイブンであることを教えようとしていたってことですね。
ちなみにリュウを演じた鹿賀丈史はまだ６０代なので、戦後の生まれですね┐(´д｀)┌
この映画が公開される直前、ドラマのシーズン１５で「声なき者」というサブタイで２週に渡り、映画の導入編として放映されたエピソードを覚えていらっしゃるでしょうか。
私は映画を見終わって、この感想を書くまで忘れていたのですがｗ
あれはある官僚の妻と子が、ＤＶを恐れて隠遁生活を送っていたのに、探しに来た男から逃げるため、老女が住む家に立て篭もるという話で、どう関係あるのだろうと思って調べてみたら、なんとその官僚が映画に出てきた警備局長だったようです。
映画では国家の頭脳である自分たちのような人間を守るためには、手足が多少犠牲になるのは仕方ないなどと言い放つ、頭はいいんだろうけど性格が最低のやつでしたが、毒物の存在を隠蔽しようとして、失脚してしまいました。
ドラマでのこいつもとってもイヤなやつだったので、失脚しても全然可哀想じゃない、むしろ大歓迎ってことだったんですねｗ
