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シン・ドラマ汁


いだてん~東京オリムピック噺~ 感想文

いだてん~東京オリムピック噺~ 第3回「冒険世界」
NHK 日曜夜8時~
▼希望と挫折
今回は、東京高等師範学校に通うことになり、上京した四三が、東京の生活や厳しい指導になかなか
なじめず、ちょっとホームシックになるも、マラソンという競技に出会うところまで描かれました。
海軍兵学校がだめだったから、高等師範学校へ…と、そんな簡単に入学できるものなのでしょうか。
入試とかなかったのかなと思いますが、そのへんはまるっと省かれてましたね。
まぁ成績は申し分なかったと言いますから、身体検査がない分するっと入れたのでしょうか。
東京へは中学校で同級生だった美川と一緒に上京しますが、美川はまじめな四三と違って、
東京への憧れが強く、とにかく田舎を抜け出したいと考えていたミーハーな男。
早速吉原で女を買ってましたが、結局どうなったんでしょうねw
一方の四三は都会になかなかなじめず、あれだけ大仰に送り出してもらったのに、
初めての夏休みですぐに帰省します。
私も東京の大学に通うことになって、初めての夏休みでたっぷり帰省していたのを思い出しましたw
だから四三の気持ちが痛いくらいによく分かるのです。
ですが、期待が大きすぎるも何故か四三の気持ちはよく読める兄の実次に、
家のことは自分に任せろと、実質閉め出された上、淡い思いを寄せていたスヤに
見合いの話が来ていて、しかも相手は結構いい家だということが分かり、
泣きっ面に蜂で四三は東京に戻ることになります。
初めて東京に行った時と違い、帰省から戻る時には農繁期のせいで誰も見送りにこないと
思っていましたが、何とスヤが自転車で汽車に併走しながら見送ってくれました。
いや~、嬉しいながらも切ない、甘酸っぱい青春の1コマでしたね。

▼マラソンとの出会い
熊本から東京に戻ってきた四三は、美川に誘われ浅草に行きますが、
そこで天狗倶楽部が行っていたマラソン大会に遭遇。
今まで走ることを移動の手段としか考えていなかった四三は、初めて「競走」を知るのです。
その時は見送ることしかできませんでしたが、寄宿舎に帰るとなんとマラソン大会の張り紙が!
今回はここまで。
次回の四三の活躍が楽しみですね。

▼小便小僧
4話でもう文学も何も関係なくなりましたw
調べてみたのですが、このタイトルの作品や雑誌などはありませんね。
ただ、今は各地で見られる小便小僧ですが、元はベルギーのブリュッセルにある彫像が発祥で、
最初に作られたのは1619年らしいです。
日本で有名な祖谷渓にある小便小僧は1968年の作らしいので、これではないですね。




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