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[SI205]科捜研の女

科捜研の女 File.10「マリコ寿司を握る」 テレビ朝日 木曜夜8時~
今回は、昔気質の頑固な寿司職人・若杉が、自分の店で絞殺されるという事件でした。
現場には4人の寿司職人の名前と、その脇に○×△の印が書かれたメモが丸められて落ちてました。
若杉が断ったデパートの出店にふさわしいと思われる人気寿司職人を、デパートの営業マンが4人ピックアップして持ってきたもので、印は若杉の評価だったのです。
鑑定の結果、若杉が食べていたと思われる寿司が、彼自身が握ったものではないことが分かり、その成分から4人の寿司職人の1人・野田が通っていた寿司職人養成学校が捜査線上に上がったのです。
そこで何故かマリコたちは寿司作りを体験。
どうしたらあんなに下手に握れるんだろうってくらい、無様な寿司ができてましたねw
そのうち凶器がその学校で使われているIDカード用のネックストラップであることが判明し、ストラップを紛失したという鶴橋という講師に疑いがかかりますが、鶴橋は頑なに紛失したと主張。
次にコハダに使われていた酢が、校長の入間千加子の故郷の酢であることが分かり、さらに彼女が提出したネックストラップから鶴橋の汗が検出されたことから、彼女に疑いがかかります。
しかし千加子は学校の卒業生というだけで、一流の職人だとは認めない若杉に抗議しに、自分が作った寿司を持って行ったけれど、殺していないと主張。
確かに千加子は怪しかったですが、彼女は若杉と同じような頑固な寿司職人の娘だったため、酷い言葉をかけられても殺しまではしないと思い、それなら誰が犯人だろうと考えてみたところ、やはりあのリストの中の4人の誰かではないかと思い当たりました。
結局犯人は、一度は若杉が認めて○をつけた寿司職人でした。
千加子が作った寿司を口にした若杉は、推薦してくれたお礼に訪れたその職人に、野田も含めてもう一度審査したいと言い出したため、もう銀行に出店のための金を融資してもらっていた若杉は、そんなことされては堪らないと、千加子が忘れて行ったストラップで絞殺したのでした。
まぁこれも酷い動機ではありますが、1つだけ言えることは、どんな理由があれ殺人なんか犯す人間に、華やかな将来は待ち受けていないということです。
また、古くからの伝統には、いいものもあれば悪いものもありますので、古くから伝わっているという理由だけで大切にするのは間違いだと思いました。




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