Nicotto Town


あいうえおぶろぐ


セキセイインコの思い出(コメ閉じ)

画像

コスモス【紫】を育てたのですが、早く鉢植にしたかったので
写真を撮ってからすぐに収穫してしまいました(^^;
なので、一応ここに写真を^^
コスモスというよりはミヤコワスレっぽい感じっすw

>10/28~11/03

>今回のカテゴリは
>「ペット/動物」
>「ペットとの思い出」についてブログを書いてみよう!

私がまだ保育園か小学校低学年の頃、鳥を飼うのが流行っていました。
隣の家では九官鳥や十姉妹を飼っていましたし、
時々、逃げ出したセキセイインコがスズメの群れに混じって飛んでいたりしました。

ある日、実家の電話の引き込み線か何かに、1羽のセキセイインコがとまっていました。
父が長い棒を差し出したら、ひょこひょこと乗ってきたので、そのまま鳥かごへ。
鼻や足の色からして、たぶんオスだろうと。

1羽では寂しいだろうということで、
違う羽色のメスのインコ、大きめの鳥かごと巣箱を買ってきました。
2羽を一緒に飼っていたら、
メスが巣箱に入って卵を産んで、ヒナが生まれ、大きくなって
そのままどんどん増えちゃって(^^;

さらに飛んできた羽色が違うインコ加わったのもあってか、
緑、青、黄、白、黄緑、それらのミックスされた色とか
とにかくいろんな色のインコが生まれました。

さすがに飼いきれなくなって、ご近所にヒナを譲ったり
インコが自力で逃げ出したり
(賢いインコは、餌箱を入れる扉を自分で開けちゃいます(^^;)して
増えたり減ったりしながら、
いちばん多いときには、2つの鳥かごに、計15匹いました。
そんな、数も多くて入れ替わりも多い状態だったので
インコたちには、それぞれ名前もとくにつけていなくて。
冗談で、1羽目を「アンコ」、2羽目を「インコ」と呼んだりしていましたw

そんな、ペットといえるのかどうかも分からない状態でも
見ていれば楽しかったです^^

同じセキセイインコでも、それぞれ性格はかなり違っていて
タンポポの葉っぱを鳥かごの横から差し込むと、人が手にもったままでも平気で食べるインコもいれば
慎重派で、絶対に人が見えなくなるまで食べないインコも。
かごの中に手を入れると、バタバタ大騒ぎして逃げ回るインコもいれば
平気で手に乗ってきて、しかもかみついてくるインコも(かなり痛い;;)。
抜け落ちた尾羽を1羽が拾い、それを取り合って追いかけあって
鳥かごの中を飛びまわり走り回りの運動会が始まったり。
首をかいてくれ~とやってきて、鳥かごの外から指先をさしこんでほりほりかくと
すごく気持ちよさそうに目を閉じたり。
庭になったナツメの実を鳥かごの隙間から挿し入れると、それをがじがじかじったり。

止まり木に止まらず下に降りていると、寿命が近づいてきた証拠で
2日後くらいに冷たくなっていたり。

毎日エサを足したり、からを吹き飛ばしたり、水をやったり、ふんの掃除をしたりで
大変は大変でしたが、
それが当たり前だと思っていたので、とくに大変とは思っていませんでした。


さすがに増えすぎということで、鳥かごから巣箱を外したら
新しいヒナは生まれなくなりました。
1羽ずつ寿命がきて減っていって、鳥かご1つで足りるようになり、
2羽になってからはわりと長く生き続けました。
それでも数年後には一方が落鳥(鳥が死ぬこと)して、最後には緑色のインコ1匹に。

最後の1匹になって
ようやく「みーちゃん」という、緑色だからという何のひねりもない名前をつけられたのですが
これがとにかく長生きでw
頭がだんだんはげてきて、目もとも荒れて、まるでかわいげがなくなってきて
いかにもお年寄りだな~って感じになってからも、ずいぶん長く生きました。
ちなみに性格は、どちらかといえば気難しいタイプでしたw

私が就職して家を出て、ある帰省したときに、いなくなっていることに気が付きました。
少し前に寿命がきたそうです。
15年以上生きたのは間違いないですが、詳しく何年かは分からないです(^^;
20年くらいだったかも?


最近では、セキセイインコを飼っている家はほとんど見ませんが、
今でも、道を歩いているときに、セキセイインコのキョロっていう鳴き声が聞こえると
ついそちらを見てしまいます。




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