Nicotto Town


あいうえおぶろぐ


オススメしない本

たまにはブログイベントにのっかって、ニコット以外のことを書いてみます。
ブログイベントはオススメしたい本ですが、
あえてちょっとひねり、オススメ「しない」本を書いてみました^^
紹介順は、思いついた順なので適当です。

ソフィーの世界(ヨースタイン・ゴルデル)
 基本は小説ですが、哲学について詳しく書かれています。
 大学の哲学の講義に使われることがあるほど充実した内容で
 興味深い内容ではありますが、かなり長いのでおすすめしないです(^^;

ワープする宇宙(リサ・ランドール)
 ワープ=曲がっている、という意味で、SFの超空間移動とは違います。
 (まぁ本来は同じ意味なんだけど(^^;)
 前半は理論物理学(宇宙物理学)の入門書のようなものであり、
 後半に主題の、この宇宙が5次元時空であると考えられる理由が書かれています。
 面白かったけど、頭が疲れるのでおすすめしないです(^^;
 彼女の理論が正しいかどうか、LHCとゆー施設で実験が行われる予定です。

脳のなかの幽霊(V.S.ラマチャンドラン)
 手を失ったあとでも手があるように感じる幻肢、
 視覚を失った部分に様々なものが見える幻視などの
 脳に関する様々な不思議な現象について、
 実際に診察している医師が書いた、ユーモアたっぷりの本です。
 インド人の方が書いたこともあり、ちょっと東洋的な視点が面白くもあります。
 かなり面白く興味深いし、そこそこ読みやすいので、おすすめしたいけれど
 これら現象には他にも諸説あり、科学関係の本にしてはちょっと古め(10年前)でもあるので
 とりあえずおすすめしないでおきます。でも興味があればどうぞです^^

 続編の、脳の中の幽霊-ふたたび見えてきた心のしくみ-では
 共感覚(数字を見ると色がついて見えるとか)等について書かれています。
 ただ、こちらだけを読んでも、分からない用語とかが出てくるので
 脳の中の幽霊、のほうを読んだあとのほうがいいと思います。

木を見る西洋人 森を見る東洋人 -思考の違いはいかにして生まれるか-
 (リチャード・E・ニスベット)
 コンクリートの壁を見たとき、西洋人は壁と思い、東洋人はコンクリートと思う。
 終わった出来事について、西洋人は予測不能だったと思い、東洋人は予測できたと思う。
 ...みたいな内容だったと思います。
 東洋と西洋の考え方の違いについて、西洋の人が書いた本で、興味深かったです。
 洋書の中では読みやすいほうだけど、やっぱ長いのでおすすめはしないです(^^;

金持ち父さん貧乏父さん(ロバート・キヨサキ)
 お金に対する考え方について書かれた本で、ある意味有名な本です。
 資産や負債の考えは役に立つので、いちどは読んでみてもいいとは思いますが
 はまってそのまま鵜呑みにして痛い目に遭った、という話も聞くので
 (キヨサキ氏のアメリカと日本とでは、不動産売買の習慣や法律がかなり違います)
 あえておすすめはしないです(^^;;;


小説関係で、かなり昔に読んで、すぐに思い出せる本はこんな感じかなあ。
SF系が多いです。

・宇宙船ビーグル号の冒険(A・E・ヴァン・ヴォークト)
  古典SF好きには有名かも(´∀`)
・禁断星域の伝説など宇宙史シリーズ全5巻(清水義範)
  古典SF。名古屋パスティーシュ小説「蕎麦ときしめん」と同じ作者とは思えないです^^
・星へ行く船シリーズ全5巻(新井素子)
  やっぱSFです。多感な時期に読んだので、私の人格形成に大きく影響しているかも(^^;
・夏への扉(ロバート・A・ハインライン)
  これも古典SF好きにはかなり有名な本です^^
・銀河英雄伝説(田中芳樹)
  有名なので説明の必要はないかな。全10巻、外伝4巻です。
・アルスラーン戦記(田中芳樹)
  軍師ナルサスの思想が好き。11巻以降も発売されていたの知らなかったです(^^;
・謎のクィン氏/クィン氏の事件簿(アガサ・クリスティ)
  クィン氏はポアロやミス・マープルより無名だけど、クリスティ作品でいちばん好きです^^
・ぽっぺん先生と帰らずの沼(舟崎克彦)
  小学生向きだけど、すごく好きな本です。ぽっぺん先生シリーズでいちばん好き。
・せんせいけらいになれ(灰谷健次郎)
  小学生の詩を題材にしつつ書かれた本、ことばを大事にしたくなります。

いずれもかなり昔に読んだものなので、今の私が読んでも面白いかどうかわからないし
絶版で入手しづらいものもかなりあるので、やっぱおすすめはしないです(^^;

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2009/04/20 21:45
>透明マリォ58さん
はい、おすすめしない本です♪
もちろん最初はおすすめする本を書こうと思ったのですが、どうしても思いつかなかったので
あえてひねって、おすすめできない、けれど自分が面白かった、という本について書くことにしました^^
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2009/04/20 16:33
お勧めしない本を紹介するんですかwなんかユニークですw
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2009/04/20 13:44
>泰山娘娘さん
おおおお。7割方読まれているとはすごいです♪
やっぱお勧めにしないとまずいかなあ(^^;;;

若手に続きを、というのは初めて知りました。びっくりです(@@)
でも田中さんご自身が書かないと、ちゃんとした作品に仕上がらないかも(^^;
田中さんが執筆するときは、たしか前から順番に書いていくのではなく
全体の話が頭の中にあって、ばらばらな順番に書いて行くスタイルだったと思います。
(しかも、最初に5行分とかあけてあると、きちんと5行ぶん書く、という感じだったような)
思考の仕方が他の人とは違うのから、同じようなものを書こうとしても書けないのかも。

忘れたころにやってくる天災のよーなシリーズ、素子さんご本人がよく書かれていましたねw
そういえば、ブラックキャットシリーズのチェック・メイトはまだ読んでいないです(^^;
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2009/04/20 09:06
 ええええ。お勧めしないんですかっ?
 7割方読んでるんですがっ><

 田中芳樹さんは完結してないシリーズ多いですよね・・・;
 若手に続き書かせてるものもありますが、やっぱりすぐ止まる・・・
 レッドホットドラクーンも確か誰かが書いてなかったかなぁ?

 素子さんも遅かったなぁ~。「忘れたころにやってくる天災のよーなシリーズ」
ゆうてはりましたもんね。完結させてるだけえらいけど(笑)
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2009/04/19 22:40
>まーさん
そうそう、11巻以降のイラストは天野喜孝さんから丹野忍さんに変わっています。
個人的には天野さんの絵が好きだったので、ちょっと残念。

他に続きが気になるものとしては、
灼熱の竜騎兵は、3巻以降は出ていないみたいです。でもこちらは誰も知らないかも(^^;;
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2009/04/19 21:56
>まーさん
まーさんもアルスラーン戦記が好きなんですね^^
調べてみたら、10巻までは角川文庫だったけれど
11巻からは、光文社の新書であるカッパ・ノベルスで出ているらしいです。
(1~10巻も、カッパノベルスで2巻ずつまとめて出ているらしいです)
それで気付かない読者も多いかも。

時間ができたら、少し前の巻から読み直さないと(^^;
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2009/04/19 21:21
アルスラーン戦記、11巻以降、出てたんですね。

本屋に行きます。

田中芳樹、好きだったの思い出しました!


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2009/04/19 20:09
>マジュヌンさん
ううっ、痛いところを突かれました(@□@)
読む時間はもちろん、図書館に借りに行く余裕すらないです。
30時間チャレンジが終了している月曜日は、少しは余裕があるけれど
図書館も休みなんですよねえ、これが(´△`)ノ

マジュさんも忙しそうですねえ。無理しすぎないでくださいね。
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2009/04/19 19:58
で釣りばかりで最近は読めてますかw?  ササッε=ε=ε=へ(*´口`)ノ 読む時間ないよ~w
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2009/04/19 14:25
>crazyさん
オススメしなくていいという気楽さで、好き勝手に自由に書いてみました^^
とゆーか、オススメできる本ってほんと読んでいないので。←しゃれじゃないですよ(^^;

オススメしないシリーズ、マンガとかゲームとかでも書いてみたいなあ♪
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2009/04/19 13:40
さすが、姉さんです!
ひねりが、利いてます!

見習わなくちゃ!ヽ(^o^)丿



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