Nicotto Town


いつも訪問ありがとうございます*


大学入試について。めちゃ長文です;



ふと今の日本の大学入試形態について考えてみました
ここ数日色々と大学入試について考えるきっかけがあったので…

今まではセンター入試に関するニュースを見ても、
どこか他人事に感じている部分もあったのですが、
今年はテレビに映ってる受験生と同い年ということもあり、
顔も知らない、ましてや存在も知らなかったような方々に
親近感を感じ、全力を出し切ってほしいと応援していました♪( ´▽`)

ちなみに私は今帰国生入試で日本の大学を受験しています。
私が受けている秋入学(9月入学試験)は、
 普通の帰国子女入学試験で合格後一般生と授業する4月入学とは違い、
 秋入学では入学後の授業が全て英語で行われるため、
 外国からの留学生、日本国内にあるインターナショナルスクール出身者、
 それから英語が得意な日本の普通の高校に通っている生徒も受験出来る制度です。

普通の一般入試とは大きく異なり、私の受けている9月入試は、
アメリカの大学に留学される方と同じように
 TOEFLという英語能力試験と
 SATやACTと言われるアメリカ版センター入試の様なテストの成績、
普段の高校での成績 と英語で書く志望理由書
 英語での面接(面接がある大学は限られています)
で合否が決まります。

よく知恵袋等で、帰国生入試に対するバッシングを見かけます。
確かに一般入試の方々に比べると倍率も低ければ、
そこそこの大学には簡単に合格出来てしまう。それは全く否定しませんが、
有名校に入るためには、アジア圏に住んでいようがなんだろうが
『帰国生枠』ということで一括りにされてしまうため、欧米圏に住んでいる帰国生たちと英語で競い合わなければいけません。
 中国語がペラペラだろうが韓国語が喋れようが英語が話せなければ全く意味がないのです。

また、アメリカに住んでいるアメリカ人の高校生と同じテスト(上記アメリカ版センター入試です)の英語科目で平均点以上を取らなければなりません。
アジア圏に住んでいる私にとって、アメリカ人より英語の点数で上回らなければいけないのはとても大変でした。私でも2年前には受験勉強を始めたので、
 名門校に入る帰国生は一般生と同じくらいの努力をしているのは確かです。
 必死に頑張っている友達を側でずっと見てきたこともあり、
 帰国生入試制度全体をバカにしている知恵袋を見かけると少々苛立ちを覚えます笑

話が大分脱線してしまいました;話を戻しますね笑

私が日本の入試形態に対して思ったことは、たった一回の、
 一発本番のテストの結果のみで受験生の未来を決めていいのか、ということです。
センター試験が行われる日は毎年真冬。
天候も変わりやすく、体調も崩しやすい時期です。
体調管理も受験の一環、なんて言いますが、
いくら気をつけていようとも、いくら予防していても、
風邪をひくときには引くものです。
100%予防するのは無理だと思います。

加えて、毎年ニュースで試験日悪天候の影響で受験者が遅刻という趣旨の記事を見かけます。
こうした外部からの影響で本来の実力を発揮出来なかった受験者も
大勢いると思うのです。
たった一回のセンター試験、それもよりによって真冬に行われるテストで
受験生の未来を決めてしまうのは疑問に思いました。

私が受けているアメリカ式センター試験は
一年に6回受けれるチャンスがあり、
ほとんどの受験生は3回ほど受けています。
私も3回ほど受験し、一番高かった点数を大学に送ることが出来ました。
冬にも一回受けたことがあるのですが、寒すぎて手も震えて、
周りの受験者の咳などの音で気も散り、
3回受けた中で最後に受けたのに一番点数が低かったのです;
こうしたこともあり真冬に一度きりしかないセンター試験は正直ん?という感じです。
数年後には日本のセンター試験も複数回受けれるようになるというのは、
少しでもいい点数を大学に提出したい受験生にとって、そして本当の学力を大学側が知るためにはとてもいい改革だと思います。


それから、私が受けている9月入試では、
SATやTOEFLの成績に加えて、志望理由書も
合否に関わる重要な書類の一つになります。
志望理由書では、人生での経験や高校で得た知識を通じてなぜ志望学部に興味を持ったのか、大学で何を学び将来何をしどの様に社会に貢献したいのか、1000英単語程度で書くエッセイの様なものです。

志望理由書は受験生が本当にその大学に入学したいのか、
将来のビジョンや学生像が大学の求める学生像と合致しているかどうかを見極める
非常に重要な書類だと思っています。

アメリカではどんなに統一試験の成績が高くても、
志望理由書が悪かったらいい大学には合格出来ません。
言い換えれば、成績が大学の求める点数に達していなくても、
志望理由書が良ければ合格することもあるのです。

志望理由書では学力だけではなく、受験者本人の人生経験、や価値観、
 ボランティアなどの課外活動にも触れることが出来ます。

センター入試やそれぞれの大学の入試のペーパーテストでは、
学力以外の能力を推し量るのは難しいのではないかと思います。

この入試形態では、記憶力のいいペーパーテストに強い受験生は志望校に合格することが出来ますが、本当に本当に志望校に行きたい、将来やりたいことは決まっているけどペーパーテストが苦手な受験生はどうするのかな…と思ってしまいました。

最終的に大学入学がその後の人生全てを決める訳ではないのですが、
大部分は決まってしまうと思っています。
少なくともいい大学に入学出来れば、就職や起業をするときに選択肢が広がるというのは確かです。
そんな大事な大学の入試形態について色々と疑問に思う今日この頃です。


⚠︎こんなに拙い文章を最後まで読んで頂き本当に有難うございます;
私の意見について皆さんの思うところ、沢山あるかと思います。
あくまで私一個人としての考えだと受け取っていただければ幸いです*







アバター
2017/03/21 01:57
なぜ、アメリカに行かないんですか?そんなに、アメリカの大学がいいなら。
アバター
2017/02/27 21:56
さらにスカート履いてましたよ私wwww

喜んでいただけてなによりです!
アバター
2017/02/27 21:35
水着+ふりど+セーラーR着てましたwwwwwwwwww
送信完了っす!
アバター
2017/02/27 20:53
ここにごめんなさい〜

当選おめでとうございます!
24時間以内に友申頂ければすぐ送ります〜!
アバター
2017/02/22 19:12
コメントありがとうございます*/
すみません;ワードが出てきません;
アバター
2017/02/20 22:50


ありがとうございます ! ◎
ゆかさんも素敵な大学生活になりますように〜 ❁

アバター
2017/02/20 22:42


わざわざありがとうございました!❁
実はわたしも先日大学受験を終えたばかりでして、
とてもタイムリーな話題でしたので読ませていただきました。
確かに帰国生枠の仕組みや、受験者層といった内情まではあまり広く知られていないことですよね…
わたしもゆかさんの記事を読ませて頂いて初めて知ったことが多かったです。
すごくためになる記事をありがとうございました !
お返し素敵です ♡ ♡ ♡





Copyright © 2024 SMILE-LAB Co., Ltd. All Rights Reserved.