関西電力 電力事情
- カテゴリ:日記
- 2012/01/08 22:35:25
<関西電力>春も節電検討 夏に備え「火力」定検
関西電力は7日、今冬の節電要請に引き続き、春以降の節電要請を検討していることを明らかにした。関電の原子力発電所全11基が2月20日以降、定期検査で停止するものの、再稼働のめどが立たず、電力需要がピークを迎える夏に火力発電所をフル稼働させなければならない。しかし、関電は今冬の電力不足に対応するため、定期検査を遅らせて火力のフル稼働を続けており、「夏の火力のフル稼働に備え、需要の少ない春に定期検査をした方がいい」(首脳)と判断した。(毎日新聞)以上 記事より
夏場のピークを乗り切れるための 事前保修は 絶対必要ですね。
ピークを乗り切るために ほぼ100%運転に なるのでしょうから・・・
中国地方では 原子力発電所が1箇所と言うことで 停止しても
需要がひっ迫する恐れは 低いですが この冬に予定していた
大きな水力発電所の オーバーホールが 延期されています。
あと 燃料の取り合いで 家庭用燃料が 高くならないことを
祈るばかりです。
石油ショックの 時代に戻らなければ いいと 感じております。
現在は 円高で 石油価格が 高くなるのを 抑えられていると 聞いております。
円高で 厳しいところも 還元されるところも あるというのは 現実みたいです。
天然ガスにしても石油(原油)にしても 海外依存なんで どうなりますことやら
最悪のパターンでは原油の通行ルートを遮断される危険があるとか。
そうなると火力発電に深刻な影響を与える可能性がありそうですね。
(原発推進派の再開への地ならしのための報道という可能性もゼロではありませんが。)
ともかく、危機管理というからには原発事故と同様に石油の不足などへの対応も今から検討しておかなければならないことは確かではあるでしよう。
各発電所の定期点検もそれに含まれるものと思われます。