後悔…
- カテゴリ:小説/詩
- 2010/11/03 16:24:56
- 後悔…
- アタナは今、
誰かの事を想っていますか?
想っているならその気持ち
ちゃんと相手に伝えてあげてください。
例え相手があなたを好きじゃないと分かって
いても・・・
- 私にはずっと想っていた
彼女がいました。
彼女を初めて見た時から
彼女に恋をしました。
- それから6ヶ月が経ちました。
彼女にまだ片思い中…
彼女とは仲良くなり
メールをすることも多くなりました。
しかし自分の想いを伝える事ゎしませんでした
まだ早いって思っていたから。
- それからも彼女とゎ仲のいい友達として
接していきました。
彼女に自分の気持ちが行動で伝わるように
努力した。
しかし彼女は私の気持ちに
気づいてなかった。
まだ自分の口から
自分の気持ちを伝える勇気がなかった。
彼女に振られたらどうしよう…
トカ彼氏がいたらどうしようなんて
思っていた。
それも今思えば
すごくばかな事だと思う。
- 片思いを続け約1年半が経った。
未だに彼女への気持ちを
伝える事はできないまま。
しかし今思えば
彼女は私の気持ちに薄々気づいてたんだと
思う。。。
- 片思いを続けて2年近く経ったある日、
忘れもしない
8月12日だった。
学校に彼女の姿がなかった。
彼女は滅多に学校を休まない
人だったのですごく心配だった。
すると
朝会途中に生徒指導の先生に
学年先生が呼び出され廊下で話していた。
その様子はすごく慌ただしかった。
先生達は急いで学校をでて行った。
- 昼休み緊急で
学年だけの集会が開かれた。
すると学年主任の先生が
口を重そうにしゃべった。
「今日の朝この学年の生徒が
交通事故にあって病院に運ばれました
重体で意識は未だにありません。」
体中を何かが通ったように
鳥肌が立った。
足が震えて立てなかった。
片思いの彼女だけを祈り
今体育館にいない生徒を
全クラスの人から聞いた。
たった一人だけだった。
それは
ずっと私が片思いをしていた彼女だった。
- 私はすぐに先生が言っていた
病院に向かった。
しかし彼女の関係者に
帰ってもらうよう言われた。
仕方なく病院をでた。
人目を気にせず
泣きじゃくりながら帰り道を歩いた。
家に帰っても泣いた。
泣きすぎた。
体の水分が半分ぐらい減るくらい
泣いた。
- 次の日彼女は亡くなりました。
私がいる世界から
彼女はいなくなった。
交通事故の原因、
それは運転手の信号無視だった。
運転手が憎かった。
殺してやりたくなった。
- 学校に行くような気持ちの余裕はなかった。
彼女の葬式にはでるつもりだったが
それも出れなかった。
それほど辛かった。
- そんなある日
彼女と仲のいい女子からメールが来た。
「○○あんたの事ずっと好きだったんだよ
あんたの気持ちにもずっと前から
気づいてたし告られんの
ずっと待ってたんだよ?」
このメールを見た瞬間思った。
死にたい。
死んで彼女と同じ世界に行って
自分の想いを伝えたい。
そう思った。
- それからずっと考えた
俺が気持ちをさっさと伝えておけば…
って
そうすれば彼女と付き合って
毎日一緒に登校してれば…
そんな風に考えた。
- 自分に腹が立った。
悔やんでも悔やみきれなかった。
- 痛いほど分かった。
自分の気持ちを伝えること。
それがどんなに大事な事か…
今更だけど、
私はあなが大好きでした。
愛してました。
この想い
天国のアナタに届きますように…
できればもっと前にこの想いを
伝えていればよかったんだけど...
ごめんなさい。
また生まれ変わってアナタと出逢える事
願っています。
俺も、後悔だけゎしたくないょ!!
良い話だね^^ノ