オレの敵?⑤
- カテゴリ:自作小説
- 2010/11/05 17:04:48
「ママ!!」
ユウナは病院に着いた
「ユウナ!!」
母は、病院の庭で
タバコを吸っていた。
「どうしたの!?」
私は、何より気になっていたことを聞いた
「ユウタ…」
嘘だ
ユウナは「ユウタ」という言葉を聞いただけで
涙が崩れてしまった
「ユウタ」という言葉と「事故」
という言葉以外はユウナの耳には入らなかった
ユウナは急いでユウタのいる部屋へ行った
「ユウタ…」
ユウタの苗字、「飯倉」
という名前の部屋を見つけた
入ってみると
「ユウタ!!…」
ベットに人が…
白いシーツが全身に…
花が隣に…
「嘘ーーーーーー!!」
ユウナは泣き崩れた
「何で、何でよ。」
ユウナは、叫ぶしか出来なかった
と、そのとき
「あ、よっ^^」
え…
「ユウタ?」
事故でなくなったんじゃないの…
「誰だと思うんだよ^^;」
いつもの、ユウタだーーー!!
「ユウタ!!」
ユウナは、抱きついて涙を流した
え、じゃぁココにいるのは…
「ユウナ!!」
と、母。
「まったく、ママを置いて先に行かないでよね!!
あんたが廊下走るからそれ見た病院の人にママ怒られちゃったじゃない。怒」
あ、すいません。の先に、聞きたいこと。それは…
「ユウタ、事故で亡くなったんじゃないの?」
「は?」
と、母とユウタの目線が来る…
「アンタ、やっぱりママの話聞いてなかったんでしょ(-”-;)
事故でなくなったのは、ユウタのママ恵美子さんよOTZ」
え…
「お前オレが死んだと思ってたのか!!笑」
「う、うん^^;」
よかった。ユウタじゃなかったんだ…
それにしても、母を失ったのに
すごい笑顔…^^;
「ねぇ、何でユウタはそんなに笑っていられるの?」
と、ユウナは聞いてみた。
「ん?お前が来る前に散々ないたから大丈夫^^b」
そっか…
つづく
そんなはずはない。きっと気丈に振舞っているんだ。。
ユウタ死んだかと想ったしぃw