オレの敵?⑥
- カテゴリ:自作小説
- 2010/11/06 18:57:46
なわけない
散々泣いたけど、オレは母をなくしたんだ
アイツに心配はかけたくない
こうやって泣き崩れるほど心配してくれたのに
これ以上心配させてたまるか
オレにとって母は最高の母だった
オレ達には父もいない
3人で生活は辛かったけど楽しかった
母は夜中と昼頑張ってずっとオレ達兄弟のために働いてくれてた
オレ達に隠れて頑張ってたつもりだけど
オレはその苦労をしってるんだ
時には借金に頭を抱えさせられたりもしただろう
でも、オレと弟を捨てなかった
オレの父と違って…
母がいなくなって今オレ達は2人だ
これからオレ達兄弟はどうすればいいんだ
「ユウタ…」
ユウナがこっちをみて心配そうな顔してみてる…
「何だ?」
ユウナはハンカチを貸してくれた
オレ…いつの間に涙流してたんだろう…
その日、誰も寝ることなくユウタは泣き
ユウナと母はそれにずっと付き添ってあげていた
そして数日後、母は空へと姿を消した
その葬式にある人がいた
「ユウタ、行くところもないみたいだしウチ来なさい^^」
おばさん…
田舎に住んでいたおばさんがわざわざ来てくれた
母に別れをいい、オレ達を迎えに来るために
「遠慮します」
オレは何も考えずにいってしまった
田舎になんて行きたくない
それに、1回しか会ったことのない
おばさんについていきたくない
「んじゃ、ユウタ達はこれからどうするの…」
そうだ。オレ達兄弟はこれからどうすればいいんだ。
「アタシの家に来なよ^^」
ユウナ…
「私達は歓迎するよ^^」
姉さん…
「オレ、ユウナの家に住みます!!」
親戚のおばさんはちょっと不安そうな顔をしていたが
母がユウナの家族の話をしていたおかげか
信頼してオレ達をユウナの家に住ませてくれた
「よろしくおねがいします!!」
オレの新しい生活が始まる…
「んじゃ、ユウタ達はゲストルームで寝てね^^」
弟とオレは、明日からユウナの家にすむんだ…
つづく
マジかw
確かに鎌倉はあーなるね
あと、あの・・・嵐になってたやつが今、低燃費みたいなのになってんじゃん?
アレさ、メッチャ好きなんでかどw(なんだけどw)
教会行かないの?てか、何時に行ってるんだしw
ねね!ココ行ってきて。
http://www.nicotto.jp/user/mypage/index?user_id=494283
おはょーw
相変わらず今日も子守りCHUですw