Nicotto Town



『ここより下に家を建てるな』と言う石碑のおかげで

またもや読売新聞からのネタですが 岩手県宮古市のある海沿いの

集落が海抜60mの処に建てられた石碑の教えを守ったおかげで

この度の津波の被害を免れたのだとか☆


『ここより下に家を建てるな』と言う教えを守ってこの集落では海辺から

800m程も坂道を登った高台に12世帯全部の家があるのだそうです

明治と戦前に2度大津波に見舞われた先人が建てた石碑なのだそう

ですが よくぞその教えを守ったものだと感心してしまいました☆

何故と言うに海辺から800mも坂道を登った高台の家で暮らすことは 

相当に不便なことであろうと想像するからです ただでさえ平らな土地

の少ない土地柄ですから 本来であればもう少し下がった処に家屋敷

を構えたくなるのが人情ですからね 実際津波は石碑の50m手前ま

で押し寄せて来たそうですから下がった処に家があったならば やは

り被害を被ったことでしょう 集落の人たちは不便な高台の暮らしと

引き換えにこの度の無事を贖ったと言うことになるのでしょうね☆


結局『安全な暮らしはただでは手に入らない』と言うことなのですね

災害時のために水や食料・防災グッズを備えることはかなり面倒な

ことですよね 何ごとも無い日々が続けばいつしか備えることすら

忘れてしまうのが普通ですからね 石碑を残すことはできないまでも

せめて心の中に教訓を残したいものです☆


またまた偉そうなジオでした^^




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2011/03/31 03:27
>コメントをいただいた皆々さま ありがとうございます☆

 人類が【原子の火】の利用を思い立ち【核実験】に成功してからおよそ70年
 そのわずかな時間の流れに比べれば 地震や津波と戦って来た歴史はいったいどれほどの長さなのか☆

 ジオの住まう新潟はこの10年の間に大きな震災を2回経験し洪水も経験いたしました
 震災では大昔からそこに人が住んできた土地の建物はかなり無事でしたし
 洪水でも大昔から人々が歩くことによってできた古道は冠水しませんでした☆
 このことからも分かる様に 先人達の経験と生活上の智恵によって営まれて来た【地域の生活】には
 相当の理由と価値があると言うことです それを無視してなされた開発や建設は危険だと言うことです

『今更遅いよ』と言う人もいるかも知れませんがジオはそうは想いません まだ間に合うはずと信じたいです☆

 
 
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2011/03/30 23:44
それ私も読みました。
教えを残した人も守ってきた人もすごいです。

そんな私は、枕元に置いていた避難用リュックを足元にずらしました^^;→早いw
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2011/03/30 22:32
私も見ました。
先人たちが、残すのですから…
それなりの意味がありますよね。

まぁ~信じるか信じないかは、個人の責任なんでしょうけど。
しっかし、すごいですよね。
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2011/03/30 21:29
それ私も読みました、昔の人の話を馬鹿にしちゃいけない!



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