震災で
- カテゴリ:日記
- 2011/04/23 16:01:23
震災で東北大学が大きなダメージを受けたと聞きました。
実験機器類がほとんどだめになったとか・・・・・
しばらくは研究がストップしてしまう・・・とお嘆きの研究者が多いと思います。
「研究どころではないでしょう」とおっしゃる方も多いでしょうが・・・
研究でご飯を食べている人たちには切実な問題です。
ところが、X学部だけは耐震工事やら設備やらがばっちりだったので、
ほぼ無傷!だったと聞きました。
棚はしっかり壁に固定してあり、扉も簡単に開かないようなつくりだったとか。
すばらしい!!
すべての学部でそうなっていなかったのは予算の関係でしょうが、
これを機会にあちこちで耐震の備えがもっと進むのではないかと思います。
かくいう私の職場も花折断層の真上に位置しており、
有事の際には大変危険です
(近くには液体窒素やヘリウムのタンクもあるし、あれ爆発したら終わりだ・・・・)
だから建物の耐震工事だけでなく、機器類の固定とか、キャビネットの補強とか
早めにやってほしいなぁと思っているのでありました・・・・・
まだ工事して2年なのに、外のバッテン工事した部分にヒビがいってるし。
地震の時もこの校舎危ないから外へ逃げろって皆で逃げ出しました。
安心できる建物で仕事したいですね。
それにしても実験機器は高価なものでしょうから、これから大変そうですね。