年度末の悲劇
- カテゴリ:家庭
- 2016/03/26 10:33:01
家庭では決してありえない、職場でのお金の使い方をご紹介します。
大学では、科学研究費を計画的に予算に応じて、毎月試薬や器具を必要な分だけ購入しています。例年、2月末にはだいたい予算を使い切って、3月は新たに発注できないことが多かったのですが、今年は秘書が慣れていない人だったせいでえらいことに・・・・
3月になってから秘書の計算ミスなどでお金が余っていることが判明。大急ぎで、今すぐにではないけれど必要なものを発注納品してもらいました。
ところが、ミスはひとつだけではなく、次々にお金がわいてでてきました^^;
それも結構な額。。
困った先生はついに学生ひとりひとりにパソコンを支給することにしたのです。
今までは学生は自分のパソコンを持ち込んで研究していましたが、来年度に限って研究室からパソコンを貸与してもらえることになったわけです。
なんか不公平感があって、わたしは腑に落ちない気分です。しかも、もっと早くにお金があるとわかっていたらやりたい実験があった学生がいましたから。
さらに、当の秘書が、加湿器だのヒーターだの、どうでもいいようなものがほしいと先生に言って、買ってもらうという・・・意味不明
自分のせいで研究費が有意義ではない使われ方をしているという自覚がないようです。
研究費は元は税金、もっと有意義に使用したいものです。
そのためにも秘書の能力にはご注意を。