Nicotto Town


私の日記帳♪


先輩と私の恋。 第5話

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先輩と私の
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第5話 たっちゃんとの出会い
やっぱり、まだ私は子供だったんだ。
大事な友達が傷ついてるのに気付けないとか・・・。どうしたら大人になれるのかまだ分からない高1の5月。

そして、まちに待った土曜日。
私と佐奈は今日歓迎会が開かれるたっちゃんのお店へ来た。
「ここだよね??」
「うん・・・。」
見た所たっちゃんの店はごちゃごちゃとした昔の看板などがついた古ぼけたお店だった。
「なんか、すごいね・・・。」
「うん。台風とかきたら危なさそう・・・。」
私と佐奈はア然としてしまった。というよりほんとに壊れないかという不安のほうが大きかった・・・。
「おーい!!佐奈、葵ちゃんー!!こっちこっち!!」
とし先輩がそのたっちゃんの店のこれまた壊れそうなドアから出てきた。
「「あ!!うん・・・。」」
うぅー・・・。なんか不安だな・・・。ほんっと大丈夫かな・・・?
「らっしゃーいい!!おぉーとし、ゆう。今日はかわいい女の子連れてきたじゃん」
中から、茶髪のちょっとやんちゃそうな若い男の人が出てきた。
「何~?たっちゃんねらっちゃだめだよー!!」
と、とし先輩が言った。
「そだよ。その年にもなってたらしなんだから。そのままだったら結婚できないぞ」
「うっさいなー。ゆう。お前また生意気になったな。」
なんだか、この3人っておもしろいww
「あ!!そこらへんに座ってね。そこのかわいこちゃん♪」
「「はい・・・((汗」」
「ほら、困ってんじゃんwぼろいけど壊れないから安心しろww」
「おい!!とし!!それはないだろ!!まぁ確かにぼろいがなww」
「まぁ、2人とも今はちょっとまぁ、あれだけどだんだん慣れ来るから大丈夫b」
「はい!!優馬先輩♥」
「お、そこのこゆう狙いか~?」
「うっさーい!!」
「お、けっこーゆうねww」
「だろ?たっちゃん!!俺はこいつにどんだけ・・・うぅッ・・・。」
「おぉーなくなよーww」
なんか私浮いてる?はぁー。でだし遅れた・・・。
「葵ちゃん、大丈夫?なんか元気ないけど・・・?」
「え。あ大丈夫です!!」
「ごめんね。なんかうっさくてw」
「いいえ。むっちゃおもしろいですw」
「そか。それならよかったv」
「はい」
なんか、うれしいな・・・。優馬先輩しゃべりかけてくれて・・・。
あれ?なんで?うれしいんだろ・・・?もう、自分の気持ちがわかんないょ・・・。
「そこの子ー!!」
「はい!?」
と、たっちゃんという人が私を呼んだ。
「君さ、自分の気持ちに気づいてないっしょ?」
「はい!?どういう意味ですか??」
佐奈と優馬先輩は2人でしゃべってとし先輩はなんか雑誌に集中している。
「君もひょっとしてゆう狙い?」
「あの。勘違いしないでください・・・。」
なんか、やだなー・・・。この人・・・。
「別に好きじゃありません・・・。」
「君、自分に嘘ついてるでしょ?」
「はい!?」
ムカつくなぁ。この人・・・。しかもなんか急に真面目な顔になってるし。
「君、さっきゆうとしゃべってる時ずっと笑顔だったよ?」
「え・・・?」
「ま。そのうち君も自分の気持ちに気づくよ♪」
どういう意味かわかんないし・・・。でも、この人正しいこといってるかも・・・。
「あ!!ちなみに俺のことはたっちゃんでいーからね♪あとタメで!!また、ゆうのこと相談のるから!!いつでも言ってね♪まぁでも俺は平等の立場だから、佐奈ちゃんと!!」
「はい・・・。」
「はいじゃなくて、うん。わかった~?」
「うん・・・。なんか変だね、たっちゃんって」
「うん。よく言われるw」
なんか一見クールだけどめちゃくちゃな人だなー・・・。でもなんかこのひとだったら
なんでも言えそうな気がする。

そして、これから運命の歯車がうごきだすなんて誰も思っていなかった。
でもたっちゃんだけは私達の運命がひょっとしたら分かっていたかもしれない・・・。

アバター
2010/05/02 12:47
なんかもう
小説上手ですよ!!!!

展開がしっかりしてるしおもしろい><○)))))
アバター
2010/05/02 10:38
1話から見てきました!!!
この作品とーーーーーーーーーーっても、おもしろいです↑↑↑↑↑↑↑↑
また、コメしに来ます!



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