サマータイム・ブルース♪
- カテゴリ：日記
- 2012/01/18 05:08:15
昨日のヘンなブログ、パロディだったんです
昔、ＲＣサクセション（亡くなった忌野清志郎さんのバンド）のニューアルバム発売の
直前に新聞に一面広告が載りました（1988年の出来事）
曰く
『ＲＣサクセションの新譜は内容が素晴らしすぎるため発売中止となりました』、と
広告主は、当時彼らが所属していた東芝ＥＭＩ
このアルバムの中に、彼らにとっては『素晴らしすぎる』内容の曲が収録されていました
親会社の東芝は、原子力発電所の部品等も製作している会社…
結局、このアルバムは、以前に所属していた
キティから発売されました
そんな中で…以下は歌詞です
タイトルはサマータイム・ブルース♪
暑い夏がそこまで来てる
みんなが海へくり出していく
人気のない所で泳いだら
原子力発電所が建っていた
さっぱりわかんねぇ 何のため？
狭い日本のサマータイム・ブルース
熱い炎が先っちょまで出てる
東海地震もそこまで来てる
だけどもまだまだ増えていく
原子力発電所が建っていく
さっぱりわかんねぇ 誰のため？
狭い日本のサマータイム・ブルース
寒い冬がそこまで来てる
あんたもこのごろ抜け毛が多い
それでもＴＶは言っている
「日本の原子力発電は安全です」
さっぱりわかんねぇ 根拠がねえ
これが最後のサマータイム・ブルース
あくせく稼いで税金とられ
たまのバカンス田舎へ行けば
37個も建っている
原子力発電所がまだ増える
知らねえうちに 漏れていた
あきれたもんだなサマータイム・ブルース
電力は余ってる 要らねえ
もう要らねえ
電力は余ってる 要らねえ
欲しくねえ
原子力は要らねえ 危ねえ
欲しくねえ
要らねえ 要らねえ
電力は余ってるってよ
要らねえ 危ねえ
市民運動なんかを頑張っている人たちを
あの当時は即サヨク視するのが風潮でした
公安警察が集会のチェックにくる時代です
共産党も学生運動も力を失くし
市民運動が最後の砦のような…
今回の震災後、考えてました
わたしも原発反対運動の一人になっておけばよかったのか
だけど、あの地震の力に抗うことはできなかったはず
わたしの微力、なにかの役に立てるのか？
今は自分のことで、いっぱいいっぱいなのに…
電気、機械屋の末席に座する者としては
「技術の進歩による完全な制御」という夢を捨てる気になれません。
もっと環境面からコスト面までトータルで効率の良い方法が開発される時が来るまでは・・・
しかし歌の中で清志郎が糾弾したかったのは原発というハードウエアではなく
それに付随する利権に群がる（そしてそれにしか興味のない）輩だったのではないかと思います。
今回も現場の人間が手を尽くそうとしている一方で、
エクゼクティブや政治家が「無益というより有害な」行動をとっていた事を思えば
その慧眼ぶりが伺えるように思います。
ありがとう
微力ながら、ですね(´ー｀)
そうですね、間接的な支援に１ミリでもなれたらいいです
>今の自分がなかったら何も始まらないので
>自分の事、いっぱいいっぱい頑張ろう♬
ありがとうございます
そうですよね、まず自分がしっかりしないとですね
いまできることを、いっぱいいっぱいですね(´ー｀)！
コメ、ありがとうございます！
日本を変えていくのは、すごく時間のかかる仕事ですよね
内閣ですら官僚に支配されてるようなもんですからねー
オーマイガー、です(-∀-)
歌詞読んでドキッとするものがあるね。
まるで昨年の地震を予知しているかのような・・
原子力発電への問題提起・・・
なにかの役に立つ場面って言うのは、その人それぞれ
千差万別だと思うけど・・・
少なくてもこのブログにこの歌を紹介した事で、
読んだ人の心に、何か感じるものがあったはず・・・
そしてその人から、この歌を知らなかった人へ「こんな歌があるんだよ」って
一人でも伝えられれば、そして原子力発電について少しでも考えてくれたら・・
それで充分だと思うよ。
私、今度の休みに親友に会うんだけど・・・この歌の事話してみようと思う。
何か役に立とうと思わなくても
大丈夫。
今の自分がなかったら何も始まらないので
自分の事、いっぱいいっぱい頑張ろう♬
RCサクセション好きだったな～＾＾
彼が死んだの知りませんでした・・・
丁度３日前にたまたま彼の話になって
(にこたの友とね)
「雨上がりの夜空に」が好きだって話になって
youtube見たばかりだったのになー
何かの役に立てるのか・・・より
今は少しでも安全なところに行くか
橋本さん(大阪市長)のような根本から覆してくれるような
人間を支持して日本を変えていくしかないんじゃないかなー・・・