Nicotto Town


ゆも213の落書きより


危険極まりのない実現不可能な高速増殖炉は中止せよ


ウラン238(燃えない自然に存在するウランの99%がこれ)
  ↓
濃縮したウラン235(天然ウランの1%以下)が出す中性子に反応してウラン238はウラン239に変化
  ↓
ウラン239はすぐにβ崩壊してネツプニウム239ができるがこれもすぐに崩壊しプルトニウム239に変化する
  ↓
プルトニウム239を原子炉で燃やすとウラン235ができる 。天然ウランの絞りかす、燃料にするためにウラン235除去したウラン238だけの塊がいわゆる劣化ウラン 捨てるか弾丸にでもするしかなかった劣化ウランが燃料に再使用できるようになると・・・

ウラン燃料を使えば使うほどプルトニュウム燃料を増殖すると資源のない日本には
いう夢のような核燃料システムの開発を目指していたのだが・・・

原子炉の冷却材にナトリウムを使用してる。

1)温まりやすく冷めやすく、よく熱を伝える。(水の100倍の熱伝導率をもつ)

2)中性子の速度を減速させず、吸収も少ないので効率のよい高速増殖炉ができる。

3)高い温度(約880度)まで沸とうしないので、軽水炉のように圧力をかける必要がない

所謂流体金属なのだが、一見よいことづくめのようだが・・・
液体ナトリウムが空気に触れた途端燃え上がる。
水に触れると爆発を起こすという危険極まりのないしろもの。
万一事故が起きたら水も掛けられないという代物。

あまりの危険極まりのない、欧米ではとっくに放棄されてるのに一人日本だけは実現性のない危険な高速増殖炉に1兆円近くもつぎ込んでいる。
しかも燃料は高濃度のプルトニュウムを大量に作り出す。
これは他の原発に比べると100倍も危険な原子炉だ。

もし、もんじゅが炉心溶融事故を起こすと半径600kmの人達の50%は72時間以内に
死亡するというシュミレーション結果が出ている。
http://alfalfalfa.com/archives/3370413.html

高速増殖炉を研究してる人達が一番実現不可能と知っており、廃炉にしたくても政治家の利権や官僚の天下りがあまりにも膨大なため放棄したくても出来ない構造になっている。

12兆円を国民から騙し取っている泥棒一覧:


原子力天下り機関一覧
独立行政法人原子力安全基盤機構
独立行政法人日本原子力研究開発機構
独立行政法人原子力環境整備促進資金管理センター
財団法人原子力安全研究協会
財団法人原子力安全技術センター
財団法人原子力国際技術センター
財団法人日本原子文化振興財団
原子力委員会(JAEC)(内閣府)
原子力安全委員会(NSC)(内閣府)
原子力安全 保安院(NISA)(経済産業省)
原子力発電環境整備機構(NUMO)
(社)日本原子力産業協会(JAIF)
(社)日本原子力学会(AESJ)
(財)原子力安全技術センター(NUSTEC)
(独)原子力安全基盤機構(JNES)
(社)日本原子力技術協会(JANTI)
(財)原子力安全研究協会(NSRA)
(独)日本原子力研究開発機構(JAEA)
(財)原子力研究バックエンド推進センター(RANDEC)
(財)日本原子力文化振興財団(JAERO)
(財)原子力発電技術機構(NUPEC)
(社)火力原子力発電技術協会(TENPES)
(財)原子力国際協力センター(JICC)
(社)原子燃料政策研究会(CNFC)
(財)原子力環境整備促進・資金管理センター(RWMC)

政・管・財の癒着の代表のような危険な原発行政に日本は未来永劫貴重な税金をつぎ込んでゆく。

「もんじゅ」は1995年12月にナトリウム(冷却材)漏れ火災が発生し、以降14年5カ月間停止。
昨年5月に再開しましたが、8月に燃料交換のための炉内中継装置(3・3トン)が、炉内に落下する
事故で再び停止している。
現在、運転も廃炉もできない状態で1日5000万ぐらいの血税が維持費に使われてる。
14年5カ月間停止、16年間で3ヶ月しか仕事してないのに9481億円もの税金を投入し続けてる。

復旧に手間取っているのが、10年8月26日のトラブルだ。核燃料を交換する際に使用した「炉内中継装置」(ステンレス製、長さ12メートル、直径55センチ、重さ3.3トン)を原子炉内で取り上げる作業を進めていたが、2メートル引き上げた時点で原子炉容器内に落下した。この状態では燃料棒の交換はできず、この問題を解決しない限りは、運転再開も廃炉もできない。その間、ナトリウムで冷却を続けなければならない。

   10月13日にも炉内中継装置の引き上げを試みたが、約2メートル引き上げた時点で過重超過になり、やはり引き上げを断念。その後も24回以上、引き上げ作業に失敗している。




 





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