【孤高の戦士~哀しみの戦場~】
- カテゴリ: 小説/詩
- 2009/01/28 20:25:43
【孤高の戦士~哀しみの戦場~】
『さてさて、レイカちゃんに会いに行きましょうかね』
後退してきたエリオットの目に映ったのは、攻撃を受けて黒煙を上げて
いるダブデの姿だった。
『どこからだ!』
アッガイの一つ目を巡らせて飛んでくる弾頭の発射点を探すエリオット。
程...
【孤高の戦士~哀しみの戦場~】
『さてさて、レイカちゃんに会いに行きましょうかね』
後退してきたエリオットの目に映ったのは、攻撃を受けて黒煙を上げて
いるダブデの姿だった。
『どこからだ!』
アッガイの一つ目を巡らせて飛んでくる弾頭の発射点を探すエリオット。
程...
【孤高の戦士~戦闘開始3~】
遠い記憶の底、それは今に繋がる記憶だったけれど、忘れたい記憶でも
あった。
レイカにとって、その記憶は忘れたい、けれど忘れたくない、矛盾の
なかに存在する記憶。
『父さん!とうさーーん!!!』
その日レイカは嫌な予感がしていた。
父...
【孤高の戦士~戦闘開始2~】
アヤメは通称ひな壇と呼ばれる、ニューヤークの高いビル群のなかでも
一際高いビルにポンピングジャンプをしながら昇っていった。
ひな壇の上からは戦場であるニューヤークの全てが見渡せる。
『敵さんはドームの上ね』
こちらを見ることもなく、無警...
これまた一番自分に縁のないお題が^^;
仕方がないので、手持ちのアイテムでちょっと変身してみるか・・・。
え!?リアル??
リアルのお洒落なんて・・・いつからしてないだろう^^;
【孤高の戦士~戦闘開始1~】
『おわ!不意打ちかよ!!』
ビルの影から不意にエリオットの目の前に白い機体が現れる。
コミカルにすら見える動きで、エリオットのアッガイが腕を振り上げるが、
敵の白い機体のほうが早かった。
エリオットの目の前でビームサーベルの赤い光が振り上げ...