Nicotto Town



海の(さかな)と話した季節 2/2

           ・・・  (^‿​‿​^)η  ・・・

山を鮮やかに彩っていた花が散ってもうずいぶん日がたって、鮮やかだった緑は
かなり色濃さを増して来ていた。

「こちらから見ると、お日様の光がまただいぶ眩しくなって来たね」

いつもの笑顔を浮かべながら(さかな)が言った。

「あ...

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海の(さかな)と話した季節  1/2

  「海の(さかな)と話した季節」


オイラの住んでいる山の中の木の葉っぱの色がすっかり変わって、少しずつ
木の枝から落ち始めた。

やがてもうすぐその葉っぱが木の下の地面に一杯に溜まって、木の枝に葉っぱが
すっかり無くなってしまう頃になると、冷たい風が吹き始め山の中はすっかり寒い日が
続く様にな...

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夏の思い出

私はその夏その温泉を幾度も訪れた。

だがグリーン車に乗ってそこに向かったのは覚えて
いるのだけど

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夏にピッタリな小説

第1回 「夏にピッタリな小説賞」 主催 かいじん島ブログ編集委員会

最終選考作

「夏場所とTシャツと○○な私」 かいじん3 (東部地区在住)

「八月のアップリケ」      かいじん7(かいじん特別市)

「2014年のど根性がえる」  かいじん237(南かいじん市)

「海の日にビーチで素肌...

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雨の日曜午前2時、その部屋に彼女はいた(後編)

「ごめんなさい、気がつきませんでした><」

部屋の右隅に座っているゆり44が言った。

ゆり44 : ごめんなさい、気がつきませんでした><

会話履歴が更新された。

「こんばんは」

僕はもう一度、今度はどこかでPC画面を見ている誰かに向かって
文字を入力した。

K-02 : こんばんは

...

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