Nicotto Town


モリバランノスケ


マグカップ

白砂の海辺。雲一つない、真青な天空。耳を澄ますと、ここに在るのは、規則正しく、一定のリズムを奏でている、沖合と岸辺の間を、寄せては返す波の音だけだ。じっと目を閉じて聴いていると、不思議な世界に引き込まれる様だ。

無我夢中で、何かに没頭し何かをしている時、ふとした瞬間に訪れて来て、からだじゅうに...

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波の音

部屋の中が、明るくなり、目が覚めた。何時だろうか?。枕元の目覚まし時計を手元に引き寄せる。針は、5時30分を指している。いつものように、寝床状態で、シャリ−マクレーンのGoingWittinをアレンジした自己流瞑想法を行う。

カ−テンを開き、窓から外を眺める。キラキラと輝いている海。波間の彼方...

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ポプラ並木

私は、街中のカフェで、寛いだ雰囲気に浸る。
窓から遠望出来る円山方面を眺めている。この街で過し育まれた、幼少期から青年期の懐かしい思い出が蘇ってくる。私は、円山公園にほど近い場所に出生した。

父が、転勤族だから、円山小学校に入学したのもつかの間、一学期を過し、東京渋谷区の八雲小学校に転校する...

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カフェ

今日は、所要があり、この地域の中心都市<サツッポロ)に来ている。今、妻と二人で、この街の駅前通り南三条西四丁目の角にある、老舗のカフェでくつろいでいる。窓からは、スキージャンブ競技の会場、大倉山が遠望出来た。

近づいてきた、ウエイトレスの(何にいたしましょうか?)との声に、我に返る。頼むものは...

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キノコ

今日も、雪が降っている。
庭の、老エゾマツも、雪煙に霞んで見える。
私は、窓から、(おはよう御座います)と、声を発声しながら、朝の挨拶を交わした。そして白いマントを被ったような彼の姿を眺めた。

この情景からは、秋の風景は想像出来にくいが、老エゾマツの周りには、沢山の実りがもたらされる。キノ...

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