2012.9.26.雲一つなく
- カテゴリ: 日記
- 2012/09/27 05:50:42
冷たさが心地良い
そんな夜道を歩いていると
不意に明かりに気がついた
うっすら影が浮かぶほど
今宵の月は明るくて
見上げてみればどこまでも
途切れず広がる深い空
星がひそかに瞬いて
めぐる季節をささやいた
冷たさが心地良い
そんな夜道を歩いていると
不意に明かりに気がついた
うっすら影が浮かぶほど
今宵の月は明るくて
見上げてみればどこまでも
途切れず広がる深い空
星がひそかに瞬いて
めぐる季節をささやいた
釣瓶落としと言う
瞬く間に暮れる秋
名残の夕日を送り
色を増す帳を迎える
ぽっかりと浮かぶ月
柔らかに光を届け
優しい空気と共に
風景を浮かばせる
先日の陽射しは何処へやら
眩しささえも和らいで
季節を示す青空も
ひんやり空気を湛えてる
山は緑のままだけど
行き交う人は衣装を替えて
気持ちを少し引き締めて
始まる季節にご挨拶
輝きは
満ちた時のよう
澄んだ空が
余すところ無く届ける
笑ったように
ぽっかりと
帳を照らし
静寂を招く
思いがけず
お天気に恵まれて
窓からの空気に
そっと癒される
もがきの続く
慌ただしさに疲れても
変わらずに包み込む
自然の大気
贅沢に吸い込んで
心地良い眠りに就く